http://www.nikkei.co.jp/kaigai/us/20080126DXKG013626.html

サブプライム危機、世界の銀行15兆円増資も・英銀推計


英国の大手投資銀行バークレイズ・キャピタルは25日、サブプライム住宅ローン問題の影響で経営が悪化した米金融保証保険会社(モノライン)が格下げされると、世界の銀行は計1430億ドル(約15兆円)の増資を迫られる可能性があるとの推計をまとめた。

モノラインの保証する金融商品が最上級の格付けの「トリプルA」から「シングルA」まで格下げされると、計1430億ドルの増資を迫られるという。



業界団体の米国金融保証保険協会が公表した数字によれば、
2006年末の保証総額は1ドル100円で換算して、元本が、
地方債約135兆円、証券化金融商品約82兆円で計約217兆円
利息が約109兆円で元利合計すると約326兆円に達する。

(日本経済新聞(朝刊)2008年1月26日第17面)

自己資本合計 2.3兆円 < 金融商品合計 約326兆円

歯車が逆回転しだしたら・・・

言うまでもなく、あっという間にパンクする。

おいおい、自己資本比率0.7%かよ。(´;ω;`)

金融機関の国際基準は8%だよねぇ~バブル崩壊後、日本にある銀行たちが泣かされ続けた8%ルール

国内基準は4%であるため、国際市場から撤退した銀行も数多く存在したことを思い出した。

えっ~と、0.7%だと・・・


■早期是正措置
自己資本比率 区  分 是正措置の内容
国際統一基準 国内基準
8%以上 4%以上 健全 経営体質が健全で問題がない金融機関
(早期是正措置は発動されない)
4%以上8%未満 2%以上4%未満 過小資本 経営改善計画の提出とその実行命令
2%以上4%未満 1%以上2%未満 著しい過小資本 総資産の圧縮、新規業務の停止等の命令
0%以上2%未満 0%以上1%未満 特に著しい過小資本 大幅な業務の縮小、合併等の実施命令
0%未満 0%未満 債務超過 業務の全部または一部の停止命令
○早期是正措置とは、金融機関の経営の悪化を未然に防ぐために設けられた制度です。金融機関の健全性を評価するための客観的な指標として、「自己資本比率」を用いることとなり、この比率によって発動される命令は上の表のようにランク付けされています。

自己資本比率について を参照)


特に著しい過小資本、大幅な業務の縮小、合併等の実施命令か

モノラインは国内でのみ運営している(*)とアメリカが言っているから

格下げなくても

4%以上の資本にするには、黙っていても10兆以上資本増やさないとダメじゃないの。

えっ!保障会社だから、そんなの関係ねぇ!ですか?

(*1)金融商品に国境は存在しない・・・詭弁だ



[おまけ]


日々増殖中・・・

読売新聞(朝刊)2008年1月18日第1面は、「(サブプライム関連の)
世界の主要金融機関の昨年来の損失総額は計1219億ドル
(約13兆円)
に拡大したと報じている。