週末14日の米株式相場は、インフレ圧力の高まりを示す経済指標や信用不安などを背景とする売りに押され、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比178.11ドル安の1万3339.85ドルと3日ぶりに急反落して引けた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071215-00000038-jij-int
11月の米消費者物価、0.8%上昇=2年2カ月ぶりの高い伸び
米労働省は14日、11月の消費者物価指数(CPI、1982-84年=100)が210.177となり、季節調整後で前月比0.8%上昇したと発表した。ガソリン価格の急騰を受けたもので、上昇率は10月の0.3%を大きく上回り、ハリケーン被害の影響を受けた2005年9月以来2年2カ月ぶりの高い伸びとなった。変動の大きいエネルギーと食料品を除いたコア指数も0.3%の上昇で、10カ月ぶりの高い伸び。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071214-00000207-jij-int
0.8x12=年換算9.6%!!!
インフレ懸念から下落と報道されたが・・・インフレ時は株価上昇ではなかったの?
ということは・・・インフレ懸念というより、他の影響が大きい=株価下落と思われる。
次回利下げ期待できないということか?
今まで、株が下がれば円高になっていましたが
株と為替が相反した動きになってます。
これは先日のニュースが影響しているんでしょう。
(米欧加5中銀は12日、資金需給が逼迫(ひっぱく)している短期金融市場の安定化に向けて連携すると発表。)
本来ならアメリカ景気悪化⇒ドル安になるのだか・・・
ドルが市中から足りなくなっている⇒ドル高らしい
マイナス要因が多いと理解され株価は下落・・・
ドル安要因<ドル高要因
ドル、市中から少なくなっていると実感できる。
年末年始で欧米の銀行で預金引き出し不能なんて状況にならなければいいけれど・・・
昔の大恐慌時には、銀行取り付け騒ぎがあったよね。
デフレーションとしての大恐慌という論文に
FRBがまともな政策をしなかったため(放置プレイ?)
マネーサプライの伸びがなくなり恐慌発生した・・・(ものすごく要約)
それで、FRBは市中に異常ともいえる短期資金を幾度となく供給し続けているのか・・・
デフレで恐慌になるより、インフレを選んでいると。
短期資金供給するしか手立てがないのは危ないなぁ~
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