またABX指数下向きです。
日米金融機関、サブプライム関連の評価損「2割前後」 = 日経新聞
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20071117AT2C1603C16112007.html
な~んてニュースをみましたが・・・
AAA債権でも80%割っているし、BBB債権になると20%前後の評価額
しかないよ。
いずれ評価損上乗せしないといけない=収束しない要因になってしまう。
来年の3月ぐらいまで小出しに評価損を上乗せしてきそうだな。とくに銀行・証券関係は・・・
サブプライム損失が確定されないかぎり株価復活はまだまだか?
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・米労働省が15日に発表した10月の消費者物価指数の上昇率は前年同月比で3.5%。1年2カ月ぶりの高い伸びになった。エネルギー価格が14.5%上がり、食料価格も4.4%上昇した。
(エネルギー・食料価格を除いたコア指数は2.2%の上昇)
・FRB=連邦準備制度理事会は15日、総額およそ5兆2,000億円の資金を短期金融市場に供給しました。供給額は2001年の同時多発テロ直後の9月19日以来最大です。
⇒消費者物価指数インフレ突入ですね。
12月のFRBで再利下げしずらい状況であるから資金供給へ走ったと見るべきか?短期資金供給不足と見るべきか?
アメリカ株価をとるか、物価をとるか、FRBにとっては大変な判断を迫られるのは間違いない。
どちらに転んでもダメなときは悪い方向へ進んでしまうものだし・・・
よって来週も様子見スタンス
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