航空自衛隊が南西方面の航空戦力を強化するため、沖縄県伊良部町にある「下地(しもじ)島空港」を有事の際の作戦根拠基地として想定し、使用する方針が、「航空自衛隊防衛警備計画」(平成十六年度)に明記されていることが十六日、明らかになった。自衛隊は対中国シフト強化を進めている。有事を想定した計画とはいえ、民間用空港の“軍事基地”としての使用は、東シナ海で艦艇や航空機の活動を活発化させている中国の反発も予想される。

 空自は、中国が領有権を主張している尖閣諸島や東シナ海の日本の排他的経済水域(EEZ)付近での中国軍艦艇・航空機の活発な活動を重視、同方面での防衛態勢強化を検討している。

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沖縄シフトが鮮明になってきました。
ある程度の抑止力は必要だと思います。
(シグナルは必要)
侵略しようとしているのは中国側ですからね。
この前の原潜もそうだし。
日本が、もし逆に中国の領海に侵入したらどんな大騒ぎになると思う?
逆に考えれば、事の重大さに気がつきます。