■法則6 二○秒ルール


ショーン・エイカー著『幸福優位7つの法則 』、

6つ目の法則、

法則6 二○秒ルール

です。


二○秒とは、物事に取り掛かる際にかかる手間の時間です。


人間は「習慣のかたまり」であり、

変化を起こすには、その変化が習慣化するまで繰り返すことです。

自転車を乗れるように練習する際と同じ様に、脳の中の神経回路が強化されるまで繰り返します。


人は行動を起こすとき、「最も抵抗の少ない道」を選びます。

その道ではなく、違う道を習慣化させたい場合、「活性化エネルギー」を使います。

「活性化エネルギー」とは、物理学用語で、反応を起こすために最初に必要なエネルギーを言います。

いつもであれば、ここでTVのリモコンを持って、スイッチをつけ、ソファの上でだらだら・・・

という行動パターンを変えたい場合、

本を読むなり、運動しに外に出かけるなり、そういった場合、

活性化エネルギーがいります。

そのエネルギーが多ければ人は敬遠してしまい、めんどくさいのでTVでいっかとなります。


著者はその活性化エネルギーを習慣化と、脱習慣化に使えると言います。

著書上の例では、朝の運動を習慣化したい場合、

トレーニング用スウェットを着て、枕元に靴を起き、寝る前にトレーニングプランを決めておく。

そうすることにより、朝起きて、何も考えずに靴を履いて外に出るだけです。

これであれば「めんどくさい」感を最小限に抑えられます。

これを継続し、習慣化することにより、もっとラクに朝の運動ができます。

また、ギターの練習を習慣化したい場合、

リビング中央の一番目立つ所に、ギターをギタースタンドに設置した状態にしておきます。

そうすることにより、ギターを練習しようと思ったらすぐに手にとって始めることができます。

また、TVを観る習慣を無くしたい場合、

TVのリモコンから電池をはずしておくといったことでも効果があります。

インターネットの閲覧やメールチェックの頻度を下げたい場合、

単純にアクセスするのをめんどうにします。ショートカットアイコンなどは削除し、

パスワードも都度入力する、などです。

習慣化したいことに対しては、必要な活性化エネルギーを最小限とし、

脱習慣化したいことに対しては、必要な活性化エネルギーを最大限にします。


ルールづくりも習慣化に役立ちます。

「初期設定」としてルールを決めておけば、あれやこれやと選択するエネルギーを省けます。


人間は「習慣のかたまり」です。

悪い習慣を持てば、それは悪い結果となって現れます。

良い習慣を持てば、それは良い結果として現れます。

時間がたてばたつほど、それは、大きくなります。


今日はここまで。