フジテレビ、月曜、夜9時〜放送!
「カインとアベル」
いよいよ……最終回。
この「カインとアベル」は
フジテレビ月曜9時の枠として今までにない作風だったと思います。恋愛模様を色濃く描くのが特徴だと自分ながらに思っていましたが、複雑な恋愛模様もありながら、特に兄弟や家族、社会の立場、存在意義など日常的に起こりうることにフォーカスを当てていて、その枠にとらわれない新しいものを生み出そうとする精神があり、素晴らしいキャストに囲まれ演じきれたことが嬉しくいろんなことを感じられた作品でした。
無論賛否両論あるのがいいのです。
そして、そんな事を思えたのも一つ大きな理由があります。
平幹二朗さんと御一緒させて頂いたことです。僕は誇りに思います。
クランクイン直前に観た舞台は今でも印象深く鮮明に覚えており、平さんが残してきた偉業は消えることなく生き続けます。
僕はこの偉大な方の死には、とても悲しく、死というものに対して、俳優という生き物に対して、恐怖と希望とたくさんのメッセージが残されている気がします。
変わって欲しくないものもたくさんありますが、時代は変化して受け継がれていくのだと痛感しました。
この場を借りて、
平幹二朗さんの御冥福を心よりお祈りいたします。
そして、最後の最後まで目が離せないてんこ盛りの最終回をお見逃しなく!
最後まで「カインとアベル」
お付き合い宜しくお願い致します!!
そして、
カインとアベル公式Twitter
「三沢潜入取材」にも終止符.
三沢の、僕の、カズピコ…の自由なリポートにお付き合いいただきありがとうございました。
僕をリポーターにしてくださったスタッフさんにも感謝です!
明日の「カインとアベル」はハンカチの用意をお忘れなく。