知り合いの白虎S岡さんから送られて来た筋膜ローラーの使い方の動画が非常に分かりやすく解説されていたので、その動画を監修している先生の本を買ってみました。
「大腰筋ウォーキング」というものを提唱しているらしい。
早速中身を見てみると、前半は解剖学的、運動学的な理論、なぜこのような理論に辿り着いたかが書かれています。
それによると2000年ぐらいまでは、ハムストリングなどの体の後面の筋肉を使うのが主流だったらしい。
それ以降は体幹が主流になったらしい。
最近はJARTAでは体幹➕後面筋というハイブリッドになっている印象があります。
本を読み進めていくと「大腰筋ウォーキング」が出て来ました。
大腰筋ウォーキングというのはナンバ歩きの進化版ということで、手の動きだけを逆にしたと書いてあります。
これは私がいつも太極拳で教えてるやつか?
そう思いながら見ていくと、やっぱり同じで、でもそれを理論的にイラスト解説でやってくれてるのはありがたい。
モアイが歩くように丹田が螺旋状に動きながら歩くのが大腰筋ウォーキングでした。
実際は大腰筋は太腿を上げる筋肉ですから、大腰筋ウォーキングというと太腿を高く上げながら歩くイメージですが、どうも体幹を使った歩き方というイメージで大腰筋ウォーキングという名前なのかもしれません。
私もこの歩き方をずっと教えてるんですが、なかなか理解されなく体現するもの難しいみたいです。
動画がありました。