当初は2週前の兵庫CSか端午Sの予定でしたが、どちらも出走は叶いませんでした。
今回は距離が不安視されていたことに加えて、長距離輸送による馬体減も心配されていました。
馬体は減りはしたもののマイナス6キロと、何とか許容範囲内でした
いつもはパドックで入れ込み気味でしたが、今回は口が泡泡だったのが気になったくらいで、いつもより全然落ち着いていました。
もしかして、これはチャンスかも
人気は無かったものの、これは一発狙えると密かに期待しました。
が、しかし。
スタートで見事に出遅れてしまいました
ダートで後方一気は至難の技なので、この時点で勝ちは厳しくなりました
直線に入っても後方の内のにいましたが、川田騎手が徐々に外に持ち出すと。そこからジリジリと伸び始めました。
それでも前がごちゃついていたので、こりダメかと思ったら、残り200mを切った辺りからグングン伸びてきました
最後は何頭かまとめて交わして、見事に4着をゲットしました
出遅れさえなければ、もっと際どい競馬になっていたと思いますが、初のオープンで見せ場たっぷりのレースを見せてくれたので、今回はこれで十分です
この内容なら世代限定のオープンでも十分通用するでしょう
残念ながら関東オークスには選出されませんでしたが、今のロスヴァイセならユニコーンSでも面白い存在になれると思います
次走はどこかまだ決まってませんが、今の充実ぶりを考えたら、抽選覚悟でユニコーンSに行ってもらいたいです
この世代は未勝利馬が多く惨憺たる状況ですが、見学が縁で出資した「可愛い枠」のロスヴァイセが、まさか出世頭になるなんて、全く想像出来ませんでした
そんな可愛いロスヴァイセには、この世代のエースとして大活躍を期待してます