来年に冬の北岳に挑戦したいお客様を真教寺尾根にご案内してきました。
賽の河原。奥に見えるのが赤岳。この角度から見る赤岳も良いですね。
今シーズン最初の赤岳登頂。精密な温度計で気温を測ったらマイナス17度。この写真を撮影するために手袋を外せるのも30秒が限界でした。長居は無用なので写真撮影と山頂の祠に祈ったらすぐに下山を開始。
お客様が撮影してくれた私。あまりにも寒すぎて、分厚い防寒着を来たまま大半を行動しました。
冬のテント泊は今回が初めてのお客様。夏のテント泊であれば、荷物を外に出してテントの中を広く使ったり、外で食事を食べたり出来ます。しかし冬は狭く寒いテントの中でストレスに耐えながら、効率良く動かなくてはいけません。今回の冬山テント泊の経験がきっと今後の山行の役に立つと思います。