月見れば | perfectdays for Climbing

perfectdays for Climbing

読書と映画と食べ物をこよなく愛すJK(ジャングル高齢者)の日記。クラリネットがなかったら死んでしまう

千々にものこそかなしけれ わが身一つの秋にあらねど



和歌が出てくるくらい月綺麗。

月見団子はおとといたべちゃったので月見みかんわず。


ハリーポッターの一巻の表紙も、月をバックに飛ぶ魔法使いの絵ですが、今原書で読むことに挑戦中です。すごく面白いです。やっぱりもとの言語で読むと、日本語とはまた違う良さがはっきりわかるような気がする。

でも松岡さんの訳もすごい。


望むものをうつす「みぞの鏡」というのが出てくるのですが、のぞみを鏡に映して読んだ時のように「みぞの」になってます。では原書はどうなっているのかというと、「The Mirror of Erised」。

Desire=欲望の回文になっているの。

eriseって動詞だと思ってものすごい辞書引いてしまったよ。なかったよ。気づいたとき「ああああ!」ってなったよ。

そういう単語単語のこだわりがいいと思います。


松岡さんは志望校の卒業生なんです。

憧れるわー