腹の立つ業者の値上げ
今現在は北京滞在中です。これから
煙台に移動する事になっています。
話は変わって
我々の協同組合の事務所を墨田区菊川駅
徒歩5分の場所に移転してから
例会が終わると近くの食堂で会食をします。
会議の内容は非公開で書けませんが
原材料の値上がりには参ってしまいます。
今年一年間に3回の小麦粉の値上げが
強制的に行われました。今回の三度目の小麦粉の
値上げは商品には上乗せできません。
この苦しみは大手製粉会社の役員、社員には
理解できないことでしょう。
しかし大手製粉業者は
小麦の国際相場が大暴騰しても政府売渡価格に
便乗値上げして前期莫大な利益を計上しました。
製粉会社は元々国策会社から出発しているので
民間人と感性が違います。
とある製粉会社は、今でも年功序列の給料体系で
一端代表権を取ればオーナーでなくても
いつまでも会長職で何歳になっても
多額の役員報酬をとっています。
相談役、顧問、参与ははいて捨てるほどいます。
院政を引いているので抵抗者はでてきません。
こうした中で今年の暮れから全ての
材料値下げ競争が考えられます。今までは
言い成りに原材料の値上げを認めていました。
値上げを認めなければ材料が仕入できない事も
ありうるからです。
次回から値段の交渉はドライに考えて
業者の入れ替えもしていきたいと思っています。
特に主材料のパン用粉は大手だけでなく
中小メーカーの堅実な会社に切り替えたいと
思っています。
我々のお得意先も人間関係だけでは
維持できない時代になりました。
現に永く取引していたお得意様も簡単に
切り替えされる事もでてきています。
小麦粉は一年間に3回値上がりしましたがパンは
2回しか上げていません。上げ幅が小さくても
パンの買え控えが出てきました。
協同組合は中小企業だけしか加入できません。
したがって同業者だけでカルテルも結べます。
価格協定、談合も認められています。
来年からはいかに良質な材料を
安く仕入れるかが勝負の年になります。
来年からは値下げ競争の時代に変化する
可能性があるのです。
先ずは今始っている石油製品の値下がりが
はじめでしょう。