研修制度について
先日、下丸子地区
工和会協同組合加盟の
精密機械、工作機械、金型等を
作っている企業5社が集まり
研修生来日の打合せ会議を
おこないました。
工和会協同組合は昭和26年設立した
歴史ある組合で京浜工業地区
製造業では代表的な組合です。
下丸子地区は戦前三菱製の戦車
軍事産業の精密機械、計器
金型、ゼロ式戦闘機、潜水艦、
軍艦の大事な部品を作っていた
協力会社もたくさんありました。
今でもアメリカの宇宙局(ナサ)にも
部品を納品している企業もあります。
下丸子の協同組合加盟5社は
すでに寧夏回族自治区の
機械専門学校で面接した社会人を
11月中旬に来日させる予定です。
パン協同組合は研修制度の
実績があるので当社の社員が
立ち上がるまでの工和会マニュアルを
作っているところです。
研修制度としては技術向上を目的に
来日して3年間働くわけですが
日本の物作り産業の人手不足は
今後永遠に解決できない危機的な
状況といえます。
金融、マスコミ、IT産業、
商社、空港関係等は人手不足の
問題はありません。
例えて言えば製造業に勤める
大学卒の30歳の社員の年収は
400万前後ですが同じ大学、学部を出た
友人がTBSに勤務したら950万以上の
収入がありました。(身近にいます)
手の爪先まで油だらけで
体力を使って作業服までシミだらけに
なる事に今の若者はとても嫌がります。
いろいろと諸問題が多い
研修制度ですが
我々製造業(技術流失)にとっては
必要でなおかつなくてはならない
背に腹を変えられない大事な
制度なのです。