こんにちは。
先月7月8日、愛犬あっぷるが16歳になりました。(なんども記事アップがエラーになり、アップがかなりおそくなっちゃいました😭)

今春の健診で、シニア度が増してきて筋力をつけた方がよさそうだったので、6月からお散歩を頻繁にし生活にリズムが出て活気が戻っています💪。梅雨明け寸前からはかなり気温が上がってるのでお天気を見ながら👀✨🌞✨⚡️、平日に介護ペットシッターさんにお散歩に連れ出してもらってます。土日祝は私(σ*´∀`)

そんな中、あっぷるは右目に内出血が広がりひどくなったのでホームドクターに見せに行くと、週末にもかかわらずその足で紹介を受けた眼科専門医に急遽かかることになりました。
若先生が待ち構えご対応くださり、両目に炎症が確認され水晶体起因による外因性のぶどう膜炎と右目が診断され、点眼による治療をしてます。その後若先生に促され翌週に大先生に見ていただき、右目は炎症を抑えるステロップという目薬での治療継続となり、左目は白内障の手術をすれば全体的に目がよくなると診断されました。8割の成功率だそうです。

あっぷる、16歳ですが、大先生によると「今のワンちゃんたちの平均寿命は伸び、15歳ぐらいから18歳ぐらいになっているので、その数年もしくは以降をどのように過ごされたいか、QOLを高めた生活を送りたいか、飼い主さん次第です。人間は必ず白内障の手術をしますが、犬も長生きになったので最近手術も増えてます...」と。

よりまして、やるかやらないかは全てが整っての上ですが、
私は [ホームドクター様へ] という眼科からの手紙を持ち、胆嚢粘液嚢腫でお世話になった外科の先生の所へ行き、帰りには良い検査結果をたずさえ、眼科大先生に弾みながら電話して手術の予定を組みました。

そんな折り、ホームドクターから質問があり、「あっぷるちゃんの歯石除去の施術を白内障術前に施術して問題ないか確認ください」とのことだったので即時眼科に尋ねると、一旦は無麻酔で出来るぐらいなら問題ないと伝えられたのですが、大先生からその夕刻に「後手後手になってしまい申し訳ないけど、完璧に麻酔下で口腔内をきれいにしてから目をやりましょう。口の中はバイ菌がいっぱいで、目の手術がうまくいっても目と口は近いから術後に影響を受けやすい···。手術がうまく行っても他を誘発させることにならないよう、口腔内を予めしっかりキレイにしてきてください。」と説明くださり、歯の専門医からしっかりみてもらってから、手術を組み直しましょうと導かれました。また、麻酔下で歯石除去をやってもらったら、体調回復に1ヶ月かかるからその後にしましょうと。
私としては、小型犬16歳で二回続けて全身麻酔は避けたく感じ、歯の専門医に相談したところ、あっぷるの場合は麻酔下でやらなくても良いレベルで、必要なら鎮静下でやる。それで十分なはずです、と。ホームドクターにも同様に相談するとそちらは、高齢のあっぷるには麻酔下での施術は引き受けられませんとありました。場合により、鎮静下でやりますと。
(こちら二院の鎮静方法はだいぶ異なっていました。)


ここで悩み悩みましたが、健康寿命を考えて優先順位を付け、先に予定していたホームドクターでの無麻酔のスケーリングをやっていただきました。(犬生最後と言われてました)
それで眼科の先生がおっしゃるキレイさがなければ、犬の歯医者さんに行こうと予定してました。(こちらでは、年齢によって引受できない年齢はありません)
眼科術前検査では、熟年の麻酔科の先生にもお会いしました。歯は、「なんだ、綺麗ですね!16才だからもっと歯石が蓄積され汚いと思った。」と大先生。
たくさん、真剣に、大先生と麻酔科の先生が動物愛をもって丁寧に丁寧に説明下さり、予後も含め一緒に考えてくださり、その段階では答えが出なかったので、血液検査を気になる1箇所をもう一回やってから決めましょうとなりました。
最初の検査結果から約1ヶ月あいてましたしね。


外科の先生は、エッ⁉️やらなくていいのに···と始め一瞬仰いましたが、眼科の先生の意に沿い腎機能関係のみの血液検査を再度してくださいました。
結果、腎機能の数値は多少上がっていますが手術は大丈夫です、と。腎がなにか抱え始めてるけど、まだ病症として出る段階ではないので、手術をやるのだったら進めてもらって問題ないですとのことでした。
ただし、歯や口腔内のキレイさを外科の先生に見てもらいましたが、眼科の先生が胸を撫で下ろした程度では、完璧にきれいだとは言えない。目を完璧にしたいのに、口は完璧ではないですねと鋭い突っ込みをいただき、麻酔下でスケーリングをやらせるつもりは無いので、諦める方向へと向き直し、
よくよく吟味し、麻酔科の先生がご自分の愛犬だったらやりませんと、マンツーマンの際に仰ってくださったことも踏まえ、
夏のプロジェクトでなろうであろう白内障手術を諦めました。決断に小さな安心がありましたので、あっぷるにとってはこれで良かったのかなと思っています。

今回あちこち病院の先生と検査を通じましたが、皆さん先生方が真剣に捉えてくださりほんとうに感謝でした。
ただ外科の先生がおっしゃるように
、そんなプロフェッショナルだと思われる先生方が理解がバラバラだったので、飼い主の方も何がわが家に愛犬に一番か追求するのにそれなりに諸々要しました。最終的には、今でもよく勉強をされている外科の先生のコメントに共感できたことで決断したように思います。

私の覚え書きと、どなたかの一助になりますように。

あっぷる、昨日も今日も変わらず、目薬をしながら大家族のボスとして、チビッ子を教育しながら、刺激を受けながら元気にしています🙆