治療法はないらしい… | すったりじゃん‥なブログ

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毎日の出来事や家族のことについて
思いついたことをテキトーに書いてます。
同居後に施設に入った義母(シヅ子さん)の病気の事や
介護の事なども書いています。
(シヅ子さんは令和5年6月に亡くなりました)
父ロスになってしまった母親についても書いています。

精神科の先生との面談した時の話

 

シヅ子さんが『良か先生よ~』と言うので

大体、どんな方かと想像はついていたのだが

その通りの方だった。

どんな方かって?

優しい口調で、『ネコ』の存在を決して否定することなく

「うんうん、そうだね~」とひたすら聞いてくれる人。

もっと言うと、オットと私のようなタイプではない人(爆)

 

梶原(仮)先生は現在のシヅ子さんの幻覚についてを

精神科の医師としての見解を話してくれた。

私は、自宅介護している時の数々の奇行を話したが

当初は『レビー小体型認知症』かもと思っていたが

私の話を聞いて、梶原先生は

「一概にそうとも言えなくなったなぁ」と仰っていた。

詳しい検査をしないと診断はできないらしい…

症状が他の患者さんとちょっと違うみたい。

 

正直言うと、今更病名がはっきりしたところで

治療方法や薬があるわけでもないし

幻覚におびえてパニックになるシヅ子さんに

困っている訳でもない。

だから、検査はお断りした。

 

先生も「私もそれがいいと思います」って言ってた。

先生曰く、検査の意味って

病名が分かると今までの奇行に対して

家族が納得するでしょ?的な感じみたい。

それって『気休め』なのね、言わなかったけど

 

「来月には退所予定だから

次の施設の方に渡す引き継ぎ書に

『ご本人の話をしっかりと聞いてあげてください』と

書いておきますね。」と言ってくれた。

「どうぞ、よろしくお願いします。」とご挨拶して終わり。

 

帰り際に先生が

「そうだ、今日シヅ子さんに会ったら、ニコニコ笑って

『先生、ネコだと思っていたけどよく見たら虫だったわ』

と仰っていましたよ。それで私は『捕まえたら見せてね』

と返事しておきました。」って

 

ネコの次は虫か…

少しずつ小さくなっていると思うようにしよう~

 

 

 

深夜放送で地上波で見られるらしい…

素直に楽しみ~