日曜日にシヅ子さんの面会に行った
先週、まさかの30分面会時間だったので
少し気合を入れて行った。
シヅ子さんも先週の事があったのか
割と調子よく話もできて
お土産のプリンなんて食べながら
『今日は調子いいね~』なんて言っていたのだが…
時間の経過とともに段々雲行きが怪しくなる。
ついに、オフタイム突入…
引き金はオットの「退院したら自分でできる?」だった。
明らかに顔が曇って、ため息交じりに座っている。
「具合悪い?」と聞くと
シヅ子さん「頭が痛い。」と首の後ろを触る。
こうなると、話をしてもダメなのだ。
「部屋に戻る?」「うん、戻って横になる」
オットは
「大事な話がしたいんだけど…」
シヅ子さんに言うけど、
「頭が痛いから」と聞かなかった。
このまま『頭が痛い』を理由に逃げおおすおつもり?
ムリに決まっているじゃん。
「次を探してください」って暗に言われているんだよ。
シヅ子さん、わかってる?
「だってよ~。頭が痛いんよ~。」