【御書本文】

命と申す物は一身第一の珍宝なり一日なりともこれを延るならば千万両の金にもすぎたり

(可延定業書 旧986 新1308)


【通解】

命というものはわが身にとって第一の珍宝である。たとえ一日であっても寿命を延ばすならば、千万両の金にもまさるのである。