ペットボトルを中を水洗い後、中を乾燥させるには、キャップを開けた状態の自然乾燥では、数日かかる事もある。
  もう少し、短時間で乾燥させる方法をネットで検索すると、下記のような方法がヒットするが、「これは、いい」といったものがない。 そこで、身近にあるもので、製作する事にした。

  ① お湯で洗う:蒸発が早まり、水滴が流れ落ちやすくなります。
  ② ペットボトルを振る:遠心力を利用して内部の水滴を外に出します。
  ③ 割り箸とキッチンペーパーの使用:内側の水滴を効果的に拭き取ります。
  ④ ティッシュを使う:ペットボトル内の水滴を吸収します。
  ⑤ ドライヤーの利用:漏斗を使って内部に風を送り、迅速に乾燥させます。
  ⑥ 冷蔵庫での乾燥:冷蔵庫の乾燥した環境を活用して乾燥させます。
  ⑦ 洗濯竿とハンガーでの天日干し:外で吊るして日光で乾燥させます。

以前、金魚を飼っていた時に使用していた「Air ポンプ」があったので、ペットボトル内にエアーを入れて乾燥を速める事にした。 機器構成は、図-1。

<手順>
・洗浄後、水切りをし、スタンドにセット。
・「Air ポンプ」の電源を入れて、ペットボトル内部の水滴が無くなるまで、放置。
    季節にもよるが、1-2時間で乾燥
    2時間使用した時の電気代は約0.2円
    3.8(W)÷1000×2(時間)×27(円/kWh)=0.2円
    1kWhあたり27円として計算

<効果>
最近、「2ℓペットボトル」を使った、「ペットボトル 米櫃(こめびつ)」の運用を開始した。 ペットボトルが空になるたびに、水洗い・乾燥を行うので、有効に活用している。

 

(以上)