親戚の96歳の女性が亡くなった。(;´д`)ゞ
その人には、遠くに息子がひとりいるだけである。
4月のある日、私は家の片づけの手伝いに招かれた。
😥
一戸建ての住宅の中にたくさんの家具や什器、衣類、それに この人の趣味で
木彫り、ステンドグラス、手芸の木目込みの額 などすごい量だ。
ステンドグラスを作成する工房まで作られている。
「もらってよ! 持って帰ってよ!」と言われて車に積める物は頂いた。
あとは、引き取り業者に有料で処分してもらう、という。🤣( ̄ ‘i  ̄;)
何十年と築いた一家の歴史には相当に重いものがある。
にもかかわらず、敢え無く 潰える家族の有形無形の物々。
この現実が、日本の中で毎日毎日どれほど行われているだろう。
田舎の旧家においてさえも親と同居する子が少なくなった。
新世帯をもった子供たちは両親が亡くなったら家をつぶす 。
そして数戸の小さな近代新築が晴れやかに並んでゆく。
この現実
自分の年齢を思うと心がざわめく。
貰って帰ったものたちが鎮座して狭くなった部屋で考える。
少し早めに借家住まいに変える方が賢明ではななかろうか?
(⊙_⊙)?