「子供の連れ去り」→英語では「abduction」=「拉致、誘拐」という意味

ある国には拉致された日本人を返せと主張している。

アメリカ等にも「拉致問題」の解決を訴えている。

(※誤解の無いように予め申し上げておきますが「拉致問題」を否定する気は一切ございません)

一方的に突然拉致された日本人を返せというのは人権上の問題からしても当然の主張。

その一方で日本国内の「親による一方的な子供の連れ去り」は放置し続けている。

子供の連れ去り方が悪質じゃなく、更に現在の生活状況に問題が無ければむしろ公に認めている。

もしも日本人が連れ去られた状況が悪質じゃなかったら同じことが言えるのだろうか?

連れ去られた日本人の現在の向こうでの生活状況に問題が無かったら同じことが言えるのだろうか?

言えるわけないよね?

でも現状、国内で行われてる「親による一方的な子供の連れ去り行為」は、連れ去り方にも連れ去った後の生活状況にも問題が無ければ公に認めている。

全く筋が通ってないね。

何でこんなにも筋が通ってないことが日本国内で罷り通っているのだろうか。

本当に不思議で仕方がない。

ハーグ条約にしても児童の権利条約にしても批准はしてるけど国内向けにはそれぞれの条約の考え方が全く反映されていない。

「批准」の意味を知ってるのだろうか。

だからEUから日本国内で行われている「子供の連れ去り行為」に対して非難決議を出される。

外ヅラだけ良くして国内は無法地帯。

何なんだこの国は。

ブラック企業やブラック校則という言葉があるけど、日本はブラック国家じゃん。

EUから非難決議を出されて先進国として恥ずかしいと思わないのかな。

日本は口先だけで人権問題にかなり疎いと感じる。

日本も先進国ならしっかりとそこの意識改革をしてEUから非難されないような制度づくりをしないと世界の笑い者になってしまうだろう。