日韓中の東アジア隣国同士が仲良くならないようにしているのが、アメリカウオール街にいるユダヤ金融権力であり手先が安倍であり朴なのであって、国民感情としては一切の反感情はないと言える。ただ首脳同士が演技しているだけの話、アメリカに脅されて仕方なく。ということ。

【ミラノ=杉本康士】イタリアで16日午後(日本時間同日夜)に開幕した、アジア欧州会議(ASEM)首脳会議に出席している安倍晋三首相と韓国の朴槿恵大統領。これまで国際会議で隣同士になることが多かったが、今回ははるか離れた席に。冷え込む日韓関係を象徴するような光景となった。

 日韓両国は通常、「Japan」「Korea」と表記するため、前回のASEMやアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議などでアルファベット順で隣同士になり、首脳同士が言葉を交わすことも多かった。ところが、今回のは正式な国名を採用。大韓民国は「Republic of Korea」と表記するため、日韓両国はほぼ対面の位置に陣取った。

 席順を決める国名が変わったことについて、日本外務省担当者は「なぜだか分からない…」としているが、安倍首相は日本を出発する直前の15日、記者団に「中国、韓国については、こうしたマルチ(多国間)の機会を通じて話す機会があれば良い」と語ったばかり。日韓首脳の対話実現はまた遠退いた?