世界には様々な謎に包まれた遺物があります。
イースター島にある「モアイ像」
ペルーにある「ナスカの地上絵」
イギリスの古代遺跡「ストーンヘンジ」など
歴史深き日本にも古代から伝わる不思議な場所として、
「日本三奇」と呼ばれる場所を江戸時代に諸国を旅した
橘南谿(たちばななんけい)という医者が
著作の中で「3つの奇跡」と紹介したのがはじまりと言われています。
出稽古に際し、日本再発見として見学に伺ったのは
兵庫県高砂市にある巨大な石が浮いているように見える
『石の宝殿』と呼ばれる三奇のひとつです。
こちらの『石の宝殿』があるのは、『生石(おうしこ)神社』です。
4m以上の四方があり、推定重量は約500t!!
巨大な石ではなくて、人の手により周囲の岩盤から切り出された“建造物”でした。
石の下の部分が深く削り込んであって、水を溜めた中に浮いているように見えるので「浮石」とも呼ばれているそうです。
未だに「いつ、誰が、何のために、どうやって造ったものなのか」がわからない摩訶不思議な石造物です。
写真でこの迫力が伝わるかどうかわかりませんが、
機会があれば、ぜひお立ち寄りいただきたいです!
上から全体を見ると、岩盤を四方から切り出していることがよくわかります。
空間に鎮座する巨大な岩は、かなり迫力ある光景でした。
「石の宝殿」の横にある「山上公園」へと続く登り口があります。
高砂市街を一望でき、周辺の石切り場が見渡せます。
(山頂で諸手取りをする合気莫迦)
急な登りで急で滑りやすいので、滑りにくい靴が必須です。
参拝を終えて、車に戻ると、突然の大雨が…
いや~日頃の行いだね、呼ばれたんだね~
なんて、言ってましたが、
御神体が清めの為に自らを洗い流した・・・
となると、私たちが穢れなのかw
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ちなみに他の日本三奇は、
●「天の逆鉾」
宮崎県高原町にある山の頂上に鉾が逆向きに突き立てられています。
あの坂本龍馬が新婚旅行で訪れ、抜いたとの日記があるとか…
● 四口の神釜
宮城県塩釜市の御釜神社にある鉄製 の竈です。
なんでも「竈の水があふれない・干上がらない」「変事があると竈の水の色が変わる」らしく、江戸時代には大きな変化があった場合は仙台藩に届け出ることとなっていたとのこと。
先の震災でも水の色が変化したと言われています…
<道場紹介>
【合気道豊田葵道場】は、豊田市内で
合気道の普及と発展に貢献し、30年以上が経過しました。
クラスは子供と大人に分かれ、週2回(土日)の稽古を通じて、心と身体を鍛え、己を磨くことを目的としています。
<初心者歓迎♪>
「合気道教室」を通じて、本格的に
合気道に興味関心が湧いた方は、
ぜひ、入門をご検討ください
【合気道教室】
○費用:1時間500円
○内容:準備運動、体幹強化、基本動作、受身、護身術など
①東郷町総合体育館
隔週火曜日19時から
隔週火、金曜18時30分から
隔週金曜19時から
<合気道に興味関心がある方>