さあ、2024年1発目のブログ更新です!今年も頑張っていきましょう✨

 

今日のテーマはメジマグロ!🌊✨メジマグロ、絶好調になってきましたよー!🐟💥

 

メジマグロはクロマグロ(本マグロ)の若い個体です。その淡白で爽やかな味わいと、なめらかな舌触りとやや弾力のある食感で知られていますびっくりマーク

 

 

メジマグロはクロマグロよりも脂身が少なく、ピンク色の身が特徴的です。この上品な味わいは、刺身や寿司として楽しむ際に特に際立ちます。

 

特に、軽く炙ったメジマグロは、その爽やかな味わいを一層引き立ててくれるんですよ。海の恵みを感じるメジマグロ、その美味しさを味わってみてはいかがでしょうかにっこり

そしてメジマグロが今の時期、とっても美味しいんです!🌊🐟 でも、メジマグロやクロマグロは世界中を広く回遊する魚です。そのため、私たちが楽しむためには、しっかりとした資源管理が必要です注意

 

クロマグロの世界には、中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)による国際的な資源管理措置があります。2002年から2004年の平均漁獲量を基準に、小型魚の漁獲量を半減させ、大型魚の漁獲量は増加させないという厳しい規制があるんです。

特に遊漁(レジャーとしての釣り)については、更に細かな管理が必要となりましたハッキャッチ&リリースの場合でも、小型魚(30kg未満)の遊漁は禁止されています。一方で、大型魚(30kg以上)は、採捕可能な期間においてキャッチ&リリースが許可されていますが、採捕禁止期間中は禁止されているんで​​す。これまでメジマグロ釣りを楽しんできた方にとっては非常に厳しい規制となりました。

さらに残念ながら、資源管理のために漁獲を控えることによる損失に対する補償制度は存在しません。これは遊漁者だけでなく、漁業全体にも当てはまるん​​です。

産卵親魚の採捕に関しても、太平洋クロマグロの場合、産卵親魚量と子供の加入量には明確な相関関係が見られない、とされているため、産卵期の漁獲は特別に区別せずに資源評価が行われています​​。

 

将来的には、遊漁に対する規制は段階的に進められ、本格的な資源管理制度に移行していく予定です。これは多くの人が関わる遊漁の性質を考えると、妥当なアプローチと言えるのかもしれません汗

クロマグロの採捕に関する規制強化について、釣り人や漁業者からは様々な意見があります。

2021年8月21日にクロマグロ採捕の規制が強化され、2022年6月1日まで遊漁(釣り)が禁止されました。この措置は、資源豊かな未来を目指すために行われましたが、急な規制のため混乱を招くこともあったようです​​​​。

遊漁者からは、指示の守り方に関する意見があります。資源管理に協力することで、将来的に遊漁の枠が設けられる可能性があるとされています。漁業者への資源管理は以前から行われていましたが、遊漁の管理は新しい試みです。そのため、現状では混乱があるものの、遊漁の意見を取り入れつつ改善が図られると考えられています​​。

また、一部の釣り人からは、クロマグロの全体漁獲枠のうち、遊漁用の枠が非常に小さい点に対する不満があります。つまり、漁師さんの枠が多すぎるのでは?ということですね。

 

特に、産卵期の巻き網漁に対する規制のなさに疑問を持つ声が上がっています。これに対し、水産庁は、遊漁の20トンの枠が小さな漁業や漁獲枠が少ない県と比べても決して少なくないと説明しています。

これらの規制に対する意見は、資源管理の重要性と釣り人・漁業者の現実の間で生じる複雑なバランスを反映しています。

 

メジマグロを美味しくいただくためには、これらの努力が必要。美味しいだけでなく、責任ある選択をすることが大切ですよね!🙌🌟

 

今回は新年一発目でありながら重いテーマとなってしまいました。しかしクロマグロ(本マグロ)は日本人に最も人気のある魚と言っても過言ではありません!お魚が好きな皆さん一人ひとりがしっかり頭に入れておきたいポイントでもあります!

 

では次回の更新をお楽しみに~スター立ち上がる