こんにちは、豊洲市場のおさかなやです!👋🌈 

 

今回は、ごくわずかな期間しか味わえない冬の味覚の女王、セイコガニについてお話ししますね!❄️🦀

 

皆さん、冬の日本海と聞いて何を思い浮かべますか?そう、ズワイガニですよね!🦀✨ 実は、越前ガニ、松葉ガニ、加納ガニ、間人(たいざ)ガニといった、いろんな呼び名があるのですが、これらはすべてオスのズワイガニなんですよ。そして魚好きには見逃せないのがセイコガニです!👑🦀

 

 

セイコガニ、知っていますか?これはズワイガニのメスで、特に内子(うちこ)と呼ばれる卵巣が絶品なんです。セイコガニの身はふっくらとしていて、甘みが強く、独特の風味があります。それに、内子のほろほろした歯触りと絶妙な味わい!まさに冬の贅沢、口の中でカニの旨みが口いっぱいに広がる幸せを感じること間違いなしですよ!🤤💖


新鮮なセイコガニを選ぶポイントは、重さと甲羅の硬さです。重みがあり、甲羅がしっかりとしているものを選ぶと良いでしょう。また、活きの良いセイコガニは、足を動かしていることが多いので、その点もチェックしてみてください。🔍🦀


カニやエビなどの甲殻類は、死んでしまうと鮮度の劣化が急速に早くなります。そのため、生きが良いものを選ぶのは非常に重要なポイントです!

 

 

だから市場内では、産地でボイルしたものも流通しています。
 

そして注意してほしいのは、セイコガニが販売される期間がとても短いこと。11月の初旬から12月の終わりまでと、厳格に期間が定められています。だから、この時期を逃したら、また来年まで待たなくちゃいけないんですよ!⏳🦀

 

セイコガニの漁獲期間が限定されているのは、資源保護のためです。持続可能な漁業を支援するためにも、ルールを守ってセイコガニを楽しむことが大切です。漁師たちも厳しい基準を守りながら、私たちに美味しいカニを届けてくれています。🌍🦀

 

さて、セイコガニは茹でたり蒸したりしてそのまま食べるのが一般的ですが、これがなかなか手間がかかるものなんです…ところがこの季節、料亭さんやお寿司屋さんでは1杯ずつ丁寧に殻をむいて飾り付けしてくれたりします。内子と身の組み合わせは絶妙で、カニの美味しさを余すことなく堪能できますよ!🍲🍣

 

 

セイコガニはとっても良いダシが出るので、パスタにして食べるのもおすすめ!🍝🦀 セイコガニの濃厚な味わいがパスタと絡み合って、もう最高に美味しいんです!是非、この季節に試してみてくださいね。

 

飲食店の皆様、セイコガニを使ったメニューを考えている方、豊洲市場での仕入れについて情報がほしい方は、どしどしDMくださいね!💌📱 お問い合わせはこちら!Instagram📸: https://www.instagram.com/toyosu_shijyo

それでは、また次回の更新でお会いしましょう~!👋🌈🦀✨