私は先日、お香の勉強で
「練香」(ねりこう)を学んできました
練香とは、
奈良時代に中国より製法が伝来したもので
そのルーツはインドにあると言われています
沈香・丁子・貝香・白檀・薫陸・麝香等
粉末状の香原料を
炭と糖蜜を混ぜて練り
丸薬状にし、香炉で熱して使用します
日本では主に
平安貴族等の間で日常的に楽しまれました
(薫物(たきもの)とも言われます)
現代では火を扱わず、
しかもお手頃な値段で買える
電気香炉があるので、そちらを使います
練香を香炉にのせ、
温めると‥。
優しい香りが
ふんわりと漂い始めます
こういった香りを
平安時代の貴族は
部屋や
衣に燻らせたりして
日常使いで楽しんだそう
古来より愛されてきた
レシピを教えてもらい
そのレシピに則って作った
「黒方」くろぼう。
(年間を通して楽しめるお香
他にも
春には「梅花」ばいか
夏には「荷葉」かよう
秋には「菊花」きっか
冬には「侍従」じじゅうなど
四季にふさわしいお香があります)
これが、
いにしえの雅な香りかあ
とうっとりする時間を過ごせました
まあ、うっとりしたのは、
帰ってきて
寝る前にお香を焚いてみた時で
授業中は
必死の全集中
お香を作ることって
こんなに集中するのかって言うほどの
4時間でした
練香は匂い袋を作る時と違い
香原料の
0.1gの差で
香りがまったく変わってしまう
微細な世界
私はとにかく
いつも
原料を入れ過ぎ傾向にあるので
細心の注意で臨みましたよ
にも関わらず!!
今回、爽やかな練香を作ると言う工程で
龍脳を入れすぎ
先生から
「使っていい
龍脳の量ぎりぎりまで使った
練香の見本例」
に取り上げられました
「こちらが、龍脳をギリギリ大丈夫なくらい
使った練香ですね
せっかくなので、皆さん、※きいてみてください」
※香を嗅ぐ事を、きくと言うそう
まあ、そんなこんなで出来上がった練香
見事なぐらいに大きさがバラバラです
性格出るー
これを見て
一緒に授業を受けていた方々からは
「正露丸みたい」
「動物のアレみたい」
と言う
ちょっと雅ではない言葉も飛び出していましたが
うん。
一理ある
わかる。
しかし!!
この練香!!
きちんと
密封した容器に入れておけば
ゆうに50年以上の保存が
できると言うから!
優れものです!!!
煙も出ないし、
どぎつくない優しい香りで
とても氣に行っております
瞑想にもとっても良さげ
香司になって
しっかり作り方をマスターした暁には
皆様にもご案内できればと
思っているので!!
楽しみにしていてくださいね
今日もここまで
ご覧頂きありがとうございます
それではどうぞこの後も楽しい
1日をお過ごしください
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募集締切:7月5日0時まで
瀬織津姫様をお祭りする
福岡県北九州市の和布刈神社(めかり神社)
に代理参拝致します。
※万が一豪雨等で行けないなどの場合は
別の神社に参拝致します。ご了承下さい
皆様よりお預かりした
お金の一部を神社への
お賽銭として上げさせて頂き、
皆様の事をお参り致します。
その後
とっておきの神結びの儀
エネルギーワーク催行日時:新月7月6日
21時30分~21時50分(20分間)
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