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今日から丹田を鍛えようちょっと不満!!

という事で、唐突に始まりました今回のチャレンジは、「丹田呼吸法」です!

 

この丹田呼吸法について調べていくと、

「白隠禅師」という江戸時代の高僧のお話に行きつきました指差し

皆様は「白隠禅師」をご存じでしょうか?

白隠慧鶴(はくいんえかく)と言う、臨済宗中興の祖とされる禅僧で、この白隠禅師が取り組んだ養生法は、剣豪たちも取り組んだと言われています目がハート

(「軟酥の法」「内観の法」などが有名です)

「剣禅一如」(けんぜんいちにょ。剣道も禅も究極に学ぶ境地は同じという事)と言う言葉もある事から、

身体と、精神を整える事がいかに大切かという事が良く分かりますねひらめき

 

この「白隠禅師」は心身を整え悟りを開くには呼吸法が一番大切だと説いています。

自分の病を呼吸法を持って克服し、83歳くらいまで長生きされた方です。

(この方が生きていた頃の時代の平均寿命は44くらいだと言われているので、この時代では物凄い長生きだと言えます)

 

その白隠禅師の言葉に、「真人の息は踵をもってし、衆人の息は喉を持ってす」と言う言葉があります。

普通の人たちは、喉で浅い呼吸をしていますが、真人(まひと・人間の理想像とされる存在。仙人の別称としても用いられる)は踵から息を吸うような深い呼吸をするという事を言っています。

つまり、深い呼吸を行う事は体や心を整える事だけではなく、仙人のように特別な力を得るためにも欠かせないものだという事なのだと思います指差し

 

心も体も健やかに美しく強くなれたら、最高ですよね!看板持ち

皆がそうなれれば、とても良い世の中になりますよね!愛飛び出すハート

 

そんなわけで、「丹田呼吸法」ご紹介したいと思いますびっくりマーク

 

丹田呼吸法は、1分間に3回くらいの腹式呼吸をゆっくりと繰り返す意識で行っていきます。

 

①お腹に手を当て、口からゆっくりと吐き出す。体から悪いものや、負のエネルギーが出ていくイメージで、下丹田(下腹部)の辺りをへこませ、8秒かけてこれ以上吐き出せないという所まで息を吐ききる。

 

②鼻から息をゆっくりと吸い込み、エネルギーで体が満たされるのを感じながら8秒かけて下丹田(下腹部)を膨らませる。

(この時に、光が体に入ってくるイメージや、赤い光の玉が下丹田に集まってくるのをイメージするのも効果的です)

 

③これ以上吸いきれないところまで息を吸いきったら、8秒間息を止める。丹田にエネルギーが満ちているのを感じる。

 

④①~③を最低30回以上行う。

 

※息を吸う吐くを行うとき、自分で止めるのではなく、これ以上吸いきれない、吐ききれない、という自然に「止まる」部分まで行うのがコツだとされています。

 

一説によるとこの丹田呼吸法を極めると、宇宙と繋がる一体感、力強いエネルギーを手にする事ができるとも言われていますひらめき

当然、病気なども吹き飛んでいくそうで

白隠禅師はこれを「毎日100回行えばどんな病気も消えてしまう」とおっしゃっていたとのことニコニコ

 

さすがに100回は無理でも、30回は面倒だわ…真顔と思っても、(←私です)

10回でも、3回でもいいので少しだけでも行ってみるのはいかがでしょうか?

深呼吸をするだけでも、張り詰めていた気持ちがほぐれますニコニコ

ゆったりと呼吸して、お腹に意識を向けて、自分自身を感じてみる看板持ち

毎日の生活の中で、自分の呼吸に意識を向けてみる。

それだけで、何かしらの小さな変化が私たちの中で起こっていると思います指差し

 

大きな変化のはじまりは、小さなきっかけから!

今日もここまで読んでくださり、ありがとうございましたニコニコ

 

ありがたいことにお陰様で、お仕事の依頼をたくさんいただきましたニコニコラブラブ

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いつもブログを見てくださっているみなさん、本当にありがとうございますニコニコ

どうぞ皆様方がこの後も、健やかで楽しく、豊かな毎日を過ごせますように!愛飛び出すハート