ここ数年で、不妊治療を受けている方が非常に多くいます。
厚生労働省が1999年と2003年に不妊治療中の患者の統計を推計しています。
1993年は、28万4800人
2003年は、46万6900人
なんと!
わずか4年で1.6倍も増えているのです!!
しかもこの数字は「患者数」なので、病院で治療を行っていない方、自分が不妊症と気付いていない方を含むと、一体何人の不妊症の方がいるのでしょうか?
この不妊症の原因ですが、実は女性よりも男性の方が割合が高いのです!
私が子どもの頃は精子の数は1cc当たり1億いると言われていました。
しかし、現在の20代男性の精子数は5000万未満だと言います。
しかも注意して頂きたいのが、精子の奇形が今非常に多くなっているのです!
精子の頭がなかったり、尻尾がなかったり、受精能力のない精子が急増しているのです。
では、なぜこのような原因が起きているのかと言いますと、「食生活の変化」「偏食」「残留農薬」が大きな原因と考えられます。
私たちの食生活は、マクドナルドなどのジャンクフードやレトルト食品、コンビニ弁当にポテトチップス、カップラーメン、このような食事からは、ビタミンやミネラルがほとんど摂れません。
精子の尻尾は、ぼぼミネラルなので、明らかにミネラル不足です!
私たちの偏った食事が原因で、妊娠に影響を起こしているのです。
もっともっと、私たちは食生活を見直して、必要な栄養素を必要な量摂らなければいけません。
不妊で悩んでいる方は、バランスのとれた食事やサプリメントを摂ることをおススメします。