またしてもモノトーンコーデな本日。
「期待値調整」という言葉を知ったのは新卒1年目の時。

社会人になって実利的に学んだことの中で、とても印象に残っている概念です。


私が当時の上司から言われた言葉を引用すると「問題が起こる時は、たいてい期待値のすり合わせができていない時」なのだとか。



期待する、期待されることって、一般的にとても良いことだと思われがちですが。
たしかに過剰な期待をして、がっかりすることも多々ありますよね…
期待した結果と違った時に、勝手に裏切られたような気持ちになったり。
 

つまり、期待値調整とは、期待値を下げておくことが基本なのです。


当時、私は営業だったので、サービスや商品を提供する時には、デメリット含めネガティブな要素もしっかり伝えたうえで、最終的な決断はクライアントに委ねましょう!といった趣旨でした。
(とはいえイエスと言わせるための努力を精一杯することが大前提ですが)



これ、日常生活にも言えることが多々あって。


ストレスの大半って、想定通りに物事が進まないことが要因ではないでしょうか?


ここのところ、周囲に対してイライラしたり、不平不満を感じやすいなあ、と自己嫌悪に陥ることも多くて涙
人間関係において、期待と現状にズレを感じてストレスになっているということに気が付きました。


当たり前ですが、他人を完璧にコントロールすることなんてできないわけで。


とにかく、仕事でストレスを感じた時の対処法として。


まず、落ち着いて ←ここ大事


自分はどういう期待をしていたのか?

を振り返るようにしています。
そして、できる限り他人に期待しないこと。
相手に期待せずに、自分の機嫌は自分でとれるようになること。


恋愛や家族関係でも同じですね。
勝手に期待して、無駄に傷付いているなら、時間も労力もムダですよね。


私の場合、仕事を断らないことが評価に直結すると思いがち(期待しがち)なのだけど。
結局、仕事を受けすぎて期待通りの仕事ができないことが多々あるのです。

できます!やります!と快く受けて、結局業務過多になってクオリティが落ちるとか、品質が落ちるとか…


なので、今期のテーマを決めました。

相手の期待値を下げること

です。



こう書くと、マジでやる気のない奴みたいだけど笑


期待値は下げておいて、最後にちょっと上げる戦略でにっこり

例えば

「今週いっぱいお時間ください」と言って、早々に出すとか

「自信ないですがとりあえず対応します」と言って、クオリティの高い資料を出すとか



うちの夫はコレが完璧にできる人なので、、
彼から私の仕事の仕方を指摘され、なるほど、と思いました。


こんなこと40歳手前で学ぶことなのか?と思いつつ、、

未熟な自分を受け入れて、改善していこうと思ってますにやり


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