『山上の垂訓』

さんじょうのすいくん

イエスキリストが、山の上で、

弟子達と群衆に語った教えの事。       

 

これは、祝福される者を示した「幸いの教え」と

「神の国の福音にふさわしい生き方」を示した教え。

 

 

幸いの教えは、

「心の貧しい人々は幸いである。

神の国は、あなたがたのものである」

に始まります。

 

悲しむ者、柔和な者、正義を求める者、

憐れみ深い者、心の清い者、平和を求める者、

正義のために迫害される者は、

神の国で幸福を与えられる事を示し、

祝福が与えられます。

 

 

神の国の福音にふさわしい生き方は、

従来のユダヤ教の教えを

イエス独自の教えに転換されました。

 

十戒に記された「殺すなかれ」という教えを

他人を恨んだり、蔑んだりする者も、

心の中の殺人を犯していると教えます。

 

「姦淫するなかれ」という教えを

情欲を抱いて女を見る者は、

心の中で姦淫していると教えます。

 

また、「目には目を」という教えに対して、

「右の頬を打たれたら、左の頬も打たせろ」

と教えます。

 

「隣人を愛し、敵を憎め」という教えに対して、

「敵を愛し、迫害する者のために祈る」

と教えます。

 

 

このようにイエスは、

従来の教えをもとに、

新しい息吹を吹き込み、

革命的な教えを人々に示したのでした。

 

 

逆に、不幸な者として、

満腹している者、笑っている者、

褒められている者などが挙げられています。

 

このような幸せは、

あくまで一時的なものであり、

本当の幸せではないとしているのです。

 

 

 

私は、この教えを天地の法則により、

考える事ができます。

 

今、悲しんで不幸のどん底にいる者は、

それだけ劫を祓っている事となり、

幸福に向かっていると言えます。

 

今、幸せを満喫している者は、

それだけ徳を消費している事となり、

不幸に向かっていると言えます。

 

結論として、現況が幸不幸に関わらず、

徳行をする事です。

 

徳行が、神の国に入るためのパスポート。

 

 

*********************

 

 

『東洋の聖人カード』  
 

実践アプリ版 (無料)

 

6枚の中から一枚を選んで、

東洋の聖人カードを実践しましょう。

 

出たカードが、

今一番必要なメッセージ。

 

要 クリック クリック クリック

↓  ↓  ↓

https://resast.jp/page/fast_answer/6188