おはようございます。

 

このまま秋の次は春になって欲しい重本孝です。

 

#12月以降は考えたくもないがそういうわけには..

 

 

 

 

#リブログありがとうございます!!!!!

 

 

 

 

 

 

高校受験では炙り出されないけれど大学受験では思いっきり露呈する弱点についての覚書。

 

 

 

いきなりめちゃくちゃ感覚的な話なのですが、中学受験(大手時代8年間担当してました)、高校受験、大学受験とレベルが上がってくるにつれ、暗記&処理能力以外の・・・・性格的、およびメンタル的な要素が重要になってくると私は現場で見ていてそう思います。

 

ただ、これも当たり前の話、高校生になった途端、ある人間にある性質が備わるということはおそらくあまり無い話で、そのように見えようが見えまいが、そのある性質というのは元々その萌芽というか、そもそもの胚珠はその人の中にあって、それが顕在化してきたということなのだと思います。

 

 

さて、ここで中高受験と大学受験の決定的な違いについてでありますが、個人的にはやはりその暗記量を1位に挙げたいと思います。

 

もうこればっかりはやったことのある人、およびせめてそれに取り組む人の中高6年間なり、高校3年間なりを至近距離で見てきた人でないとそのエゲツなさは分からないであろうと思います。

 

お恥ずかしい話、私自身は18まで野球だけやって、高校卒業時に近大だけ引っかかったような人間ですので、もし高校受験講師のままであれば結局そのエゲツなさは知れないままだったなと・・

 

#知りたくなかった

 

 

 

そんなこんなで難関大を志す高校生というのはとにもかくにもこのマウンテンゴリラかブタゴリラかな暗記量をこなさない限り、その重くて分厚い「高学歴への扉」というのは泣けど喚(わめ)けどピクリとも動かないわけですので、天才的な暗記能力ホルダー(たまにいるから話がややこしい・・)でない限り、なにはともあれ、千日の稽古をもって鍛となし、万日の稽古をもって錬となす的な鬼のドブ板反復戦略が必要で、ここを一撃必殺のクロスカウンターで上手いことやろうとする人から順にお手本のような受験産業の養分となります。

 

 

 

そんな大学受験に対して、以下に「高校受験では炙り出されないけれど大学受験では思いっきり露呈する弱点について」述べていきたいと思います。

 

個人的には男子と女子でちょっと着眼点は違います。

 

独断と偏見による現場からの結論としては、

 

 

男子=自分に甘い人(安易に浪人しようとするタイプの人)

 

女子=メンタル的に安定しない人

 

 

・・って感じかなと思ってます。

 

 

 

男女揃ってそもそもの想像力がない人、例えば10m幅ある崖の向こう側に全力で走ってジャンプしたらワンチャン届くんちゃうかな?的な想像をする人っています。

 

#走り幅跳びの世界記録:8.95m

#言っても大学受験の大敗はだいたいこれ

 

今日はそういう人の話ではなくて、要は「能力的には全然似たような人たちが毎年受かってる、何ならキミより能力的に厳しい人でも受かったりするんだけど・・」っていう感じの人を対象としてます。

 

 

で、そういう人の典型が個人的には男子の場合は、自由になればなるほど、どんどんどんどん易きにというかラクな方へ流れていく人ですね。

 

もちろん女子にもそういう子はいますが、女子の方が敏感なので「こりゃマズイ!」って気づくタイミングが男子よりは早い子が多い印象です。

 

男子はその点自分に甘いタイプは確実に鈍感でもあるという、いわゆるキャラメルフラペチーノ・クリームましまし男子が珍しくなく、中学受験や高校受験では滑り込みセーフができたとしても、大学受験の場合はよほどの才能がないと「やっぱりそんなに受験は甘くなかったか・・・」っていう蒙古タンメン中本的なオチになります。

 

#最初からこうなることが決まってたみたいに

 

 

なので中3で現在自分を追い込みきれないヌルい取り組みをしてる子は3年後は結構注意・・・っていうか基本的にはだいぶキツイと私は思います。

 

#ただ成長期が高1高2くらいで来るのも男子の方が多い

 

 

 

続いて女子です。

 

女子の「高校受験では炙り出されないけれど大学受験では露呈する弱点」はメンタル面です。

 

自己肯定感低め(過ぎ)だったり、あと、彼氏作って別れてみたいなのが、ハタから見てたらポップなノリで繰り返される刹那主義的な子、いわゆる場末の永野芽郁はだいたい大学受験では能力に見合ったところまで頑張りきれない印象です。

 

というか大学受験自体を途中リタイアみたいなのになる子も多いです。

 

#偏見が過ぎるという意見は分かるのですがこの10年間見てきて結果そうなので・・

 

 

それに対して昔は「なんでやろう?」とか思ってたのですが、そういう子ってそもそもの目標設定を高くしなかったり(これは個人的にはなんら問題ございません)、あとはシンプルに前に述べたような、

 

千日の稽古をもって鍛となし、万日の稽古をもって錬となす的な鬼のドブ板反復戦略

 

をルーティン化させた単調な生活が苦手なんだと思います。刹那主義者なので。

 

大学受験はホントに気長な作業になるので、まずは単純にそういう生活ができないとそれなりに暗記能力とかが高くても成績はなかなか上がりません。

 

また、精神的にアップダウンが激しい子、つまりメンタル的に調子のいい時悪い時がオーストラリアの海か!?っていうくらいその波が激しい子はマラソンをダッシュと座り込むのを繰り返して走破しようとするようなものなので、これまたよほどの才能の持ち主でないとなかなかシンドイのかなと・・。

 

#感受性が強いっていうのとちょっと違うのでややこしい

 

 

以上、ここまで述べたことを今日は敢えて逆説的にまとめますと、要は難関大受験に才能面以外で必要な要素とは、

 

①これ以上自分に甘くすると帰ってこれないな・・っていうところへの嗅覚というか肌感覚

②メンタルの安定感

 

ということになると思います。

 

 

確かに今日のメインテーマのこれまた逆パターンのキャラで、高校受験の時点ではまさかキミが◯大に届くなんて全然思ってませんでした誠に申し訳ございませんでした!・・な子(通称:豊臣秀吉)って、振り返ると確かに全員上記①②の特徴はあったと思います。

 

 

今日の記事は非常に感覚的な「現場で見てる限りそんな気がする〜!」な内容なので、異論をお持ちの方も、どうかこの秋の訪れを感じながらクールダウン&カームダウンしていただければなと思います。

 

#ていうかこんな長い文を毎回読んで下さってホンマにみなさんありがとうございます。

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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