おはようございます。

 

なんやかんやで夕食を食べるタイミングを逸してしまい、このブログを書いた後は来来亭か天下一品かで悩んでいる重本孝です。

 

#「食べない」が正解なのは分かってるが・・

 

 

 

 

 

#リブログありがとうございます!!!!!

 

 

 

 


 

 

天才 〜でも待てよ、よく考えりゃそれって・・〜

 

 

 

 

 

今回は「あやうく天才と決めつけてしまうところ・・」という非常にこってりとした油ギッシュなお話です。

 

 

先日とある文理学科最上位層の生徒さんと全統模試について話していて、私が「英検準1級のときもたいして準備してへん言うてて、それで今回も含めていつも試験という試験で”リスニング”が常にできてるねんけど、普段数理ばっかりやってて、プラスアルファで日頃何かリスニングに向けてやってることとかってある???」とたずねますと・・・

 

 

 

 

 

 

生徒さん「ありません。微笑」

 

 

しげ「たぶんそうやんな。。。笑(まあ、、、ただの天才か・・)」

 

 

生徒さん「笑」

 

 

しげ「いやいやマジか・・・。ていうか過去振り返ってリスニングっていうのを初めてやったのっていつとか覚えてる??」

 

 

生徒さん「う〜ん・・ECC通ってたときですかね。。でも、それも小1のときの1年弱くらいだったような・・。」

 

 

しげ「1年弱か・・。さすがにその頃言うたら今リスニングで聴いてるレベルとはかけ離れてるしな〜・・。」

 

 

生徒さん「あ!? あと、、、『基礎英語』ずっと聴いてました。」

 

 

しげ「基礎英語?」

 

 

生徒さん「はい、スマホで聴けるやつです。」

 

 

しげ「ああ〜、なんかあるやんな。」

 

 

生徒さん「はい、15分だけなんですけど、あれは毎日聴いてました。」

 

 

しげ「毎日ってどれくらいの期間?」

 

 

生徒さん「う〜ん・・たぶん小4から中2までは絶対毎日聴いてて、中3になって受験勉強始めてからはそんなにやってなかったような・・。」

 

 

しげ「小4から中2まで毎日って。。。え??5年間365日ホンマに毎日ってこと?」

 

 

生徒さん「はい。笑」

 

 

 

 

#天才とは

 

 

 

 


制作・著作
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この仕事をやっていたら世間一般の感覚で言えば、いわゆる「天才」に分類されるんちゃうかっていう生徒さんと遭遇することってちょいちょいありますし、「天才」とまでは言わずとも、「この子ホンマすごいな〜・・」という子ってよく出くわすのですが、今回のような感じで、よくよく聴いてみると、やっぱりみんなだいたい幼少期から小学生の頃にかけて、「普通はそんな習慣ないまま過ごすけどね。。。」みたいなエピソードが山盛りポテトフライになってたりします。

 

100%とまでは言いませんが、でもだいたい期待して聞いてみるとジャンルはなんであれ「やらされ感ゼロでそれなりの期間継続的に集中する」っていうのを経験してることが多いです。

 

 

持って生まれた向き不向きっていうのもあると個人的には思っていて、誰でもかれでも同じことをやれば同じように仕上がるかって言ったらそれはさすがにないかなと思うのですが、とにかくまあ、、、、そんな感じなんです、ええ。

 

 

野球の世界最多安打記録を持つイチローさんが小3から中3まで、バッティングセンターが正月休みの2日間を除いた363日✖️7年✖️1日平均250球の打ち込み=高校入学までの間にすでに約63万球前後の打ち込みが完了していたことは野球界隈では有名なエピソードですが、とかくあらゆるジャンルにおいて・・

 

 

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・・っていうのは間違いないかなと私は思います。

 

#たまにこういうのが飛んでくるからXはやめられない

 

 

これも塾の先生やってたらしょっちゅう経験するんですけど、例えば、教室近所の阪大の工学行ってる子と関大の工学行ってる子って、暗記能力とか数理センスみたいなもので言ったら小中くらいまで大差ない子同士って全然珍しくなくて(特に男子)、両者の違いはいつの時代のどの地域においても継続性と集中力だと見てて思います。(逆に言えば大学受験は継続性と集中力がないと受験産業の養分になって終わる確率が高いということは高校生は全員知っておくべきなのかなと。)

 

 

最近だと教え子でパパ・ママになった子から「(子どもが)小さい時に『これやらしとけ。』みたいなんってありますか?」って聞かれたら、私はよく「必ずしも受験科目につながるようなことじゃなくてもいいから、何がしか習慣的に長考するようなこと(将棋とかオセロとかダイヤモンドゲームとか読書とか)を、もし子どもがイヤがらないんだったらやるといいかも。」と伝えておるのですが、自分でも言うのあれなのですが、まあまあ良いアドバイスなんじゃないかと感覚的には思っています。

 

#いわゆるGRITです

 

 

 

木星より大きなお世話過ぎて申し訳ないのですが、もし今この記事を、チビッ子をこれから育てていこうとなさっているお父様・お母様がおられれば、結構「木の幹」の部分の話なのかなと思うので頭の片隅に留めていただくのも有り寄りの有りかもしれません。

 

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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