おはようございます。
「怒らなアカン場面で担任や顧問の先生がオッパッピーを全然怒ってくれない。。。」という生徒さんからのお悩みを聞くことが増えてきているような気がしている重本孝です。
#学校の先生になってくれた教え子諸氏はいかがお過ごしだろうか?
#リブログありがとうございます!!!!
どこの高校に入るか以上にどのような自習経験をしたかの方が大学受験では重要。
46億年の昔より大学受験において一番重要なのは自習力です。
予備校などにはひょっとしたらいまだに
「オレの授業を受ければ受かる。」
「オレが受からせてやる。」
などと言い放つ講師がいるかもしれませんが、これはハッキリ言ってあり得ません。
大学受験勉強のその本質が大量暗記である以上、これを避けて通ることはあり得ず(とりあえず一般入試の話ということで)、どれだけ塾や予備校が、仮に学校の先生より分かりやすく教えたところで、自習のできない人がそれを身につけることは難しいです。
中学受験、高校受験においては上位の学校であっても「自分で考えながら自習したこととかないです。」みたいな人でも受かってしまう人は結構たくさんいます。
しかしそういう人が同じスタンスで大学受験に臨めばほぼ100%どえらい展開しか待ちません。
大学受験において「自習」と「受験戦略」というのは中学受験・高校受験とは比べる次元にないほど重要であり、なくてはならないものです。
ただ「受験戦略」については生徒さんが優秀で、志望校に対して余裕のある感じであればそこまで考えなくてもよい人もそれなりにいるかと思いますが、自習については絶対に避けて通れません。
ですからめちゃ簡単な例を挙げれば、高校受験時にほぼ自習した経験がないまま北野高校に入った子と、朝から晩までの自習経験がある状態で、北野はおそらく厳しいんだけど、豊中には余裕を持って入れたという子であれば、結構な確率で高校受験の3年後に阪大現役合格に近いのは後者・・・みたいな感覚があります。
確かに高校受験時にめちゃくちゃ朝から晩まで自習していた子なんだけれど、高校入ったらさっぱり自習しなくなって成績は往年の鈴木大地を彷彿とさせるバサロ泳法であっても、
メンタル的に元気でさえあれば遅くとも部活引退後には自習はまた朝から晩までコースでこなせます。
#だからとにかく機嫌イイが一番なんです
ひょっとしたら今こちらをお読みの保護者様で、一番上のお子様がまだ高校受験を完了しておられない方などは、巷の上位進学校から、偏差値40台の大学に毎年誰かしら進学してる現象などについて「はて???」という方もおられるかもしれませんが、特殊な事情か何かでなければ、“そっちの展開”になる人というのは暗記能力や文字処理能力に問題があったわけでは決してなく、おそらく100%の確率で「継続的に長時間の自習ができない」であるはずです。
もっと言えばこれはメンタルの良し悪しが原因か否か関係なく、とりあえず生活リズムが悪い子もそういう子の中には多いです。
あとはシンプルに受験戦略が(言葉は悪いですが)ド素人発想でおかしなことになってるかです。
この自習力ナッシング&戦略の重要性もよく分かってないのダブル役満が為されたとき、大学受験は、キミは槇原敬之か!?というくらいにシャレになんないよ、なーんないよ、悪い夢ならば早めに覚めてと呪文のように叫んでる展開となります。
よく高校受験の塾などが「大学受験を見据えた指導!」などと謳いつつ、週の大半で授業を実施し、宿題攻めをしていたりすると思うのですが、個人的にはこれなどは「全然見据えられてねぇ〜・・」だと思ってます。
とかく高校受験というのは、大学受験の観点からしたら「自習力を磨く」格好のイベントです。
公立高校受験の場合、たいていの場合は実はまだこの時期はアセらなくても全然良いのですが、「自習力を磨く」という観点だけは胸にしたためておいた方がいいです。
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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