おはようございます。
全部美味しいんだけどやっぱりラーメンは透明スープ系の醤油が一番好きかな〜・・という結論に落ち着いている重本孝です。
昨日やや久々に十三駅から徒歩2〜3分ほどの那由多さんに
行ってきたんですけれども、個人的には西中から梅田界隈の名店、人類みな麺類、麦と麺助、教室近所の麺哲を抑えてクリスタルキングかなと。
#ここは意見ちょうど等分されそう
いつも13時過ぎくらいに行くのですがとにかく並ばなくていいですし、店内の雰囲気もいいし(昼はいつ行っても女性店員さんで声も無駄にデカくなくて暑苦しくない)、いつ行ってもサーブも早いし(オペレーションも見ていて気持ちがいい)、何よりやっぱり醤油ラーメンが一番美味しいです。
#自分は細麺が好きなのでそれも余計いい
たいていの他店の醤油よりも生姜がしっかり効いており油っぽさが打ち消されてスッキリした味わいで、前回行ったときには北野ブラスの女の子たちが集団で来ていたのも納得です。
男の子たちならチャーシュー丼も意外と油っぽくなくサラッと胃に入っていき部活後に立ち寄った後の自習にも影響無さそうです。
那由多さんが近くにある北野生が羨ましい限りです。笑
#そして今日はこれまた久々の↓に行ってきます。
#再来週以降立て続けに卒業生をご案内する予定
#だれかフレンチも希望してくれ
「台本読み」と「リハーサル」の受験準備論
毎年この時期になると必ず受験生に伝えることがあります。
それは過去問は直近のものはやらずに取っておこうというものです。
まず今このくだりを読んで「違うやろ!」と鼻息粗い塾講師の方もおられると思うのですが、あくまで「重本はそういう考えなんか〜・・」と粗い鼻息と鼻毛を鼻の穴に収めていただければと思います。
この仕事をしておりますと合格発表の日だけでなく、入試から帰ってきた途端生徒さんが泣き出すというシリアスな光景に遭遇することがあります。
いわゆる、先日トランプとプーチンも議論していた世界的な問題である「YARAKASHI」です。
とかく試験本番というのは基本的には不慣れな環境MAXのこれまたいわゆるアウェーという状況です。
イメージで言えば普段通い慣れた学校や塾の自習室などが「幼稚園からずっと一緒でそこの家族も家の間取りも全部知っている友だちの家」だとするなれば、入試会場は「相手家族もいるところに初めてお邪魔する彼氏や彼女の家」みたいなものであり、前者と後者で本来の自分をより100%に近い形で発揮できるのはどっちやねん?と言えば答えは明白でありましょう。
このように試験本番をアウェーと捉えた場合、できる対策の1つとして「アウェーに慣れる」ということが挙げられます。
「アウェーに慣れる」というのは言い換えると「慣れてない環境で振る舞うことに慣れる」と言ってもよいでしょう。
これも例えるなれば、海外旅行未経験の人が生まれて初めてンジャメナに1人で行くのと
海外旅行に100回以上行っている人が生まれて初めてンジャメナに1人で行くのとではどちらもンジャメナ初めてだから同じ感じか?と言うとそこはやはり違うんじゃないかなと。
#ンジャメナ言いたかった
感覚的にはそんな感じで、入試で言えばやはり一番はいかに圧のある状態で初見の問題を時間内にさばくか?といったところに少しでも慣れておいた方が良いというのが私の考えです。
またそれだったら最近のものでなくても昔の過去問でもいいのではないかという考えもあるかと思うのですが、それについても、個人的には「言い訳の余地を無くしておく」というところをすごく大切に思っておりまして、もし過去問が昔のものであれば配点やちょっとした傾向など、今との大小の違いが言い訳の余地になる隙があると思います、
そういった意味では十分力をつけた上で直前1ヶ月以内(基本的には明日試験でも受かる状態になっておかないといけない時期)でペースを決めて、”リハーサル”を行うのが良いと考えます。
こうした考えを持っておりますので、
①直近の過去問を各年度部分部分で大問1個分だけなどを練習してしまい、直前期に完全に初見で臨める過去問が無くリハーサルの濃度が下がる。
②十分な力をつけていない早い時期、すなわち演劇などでいうところのセリフや演技の動作を十分に覚えていない状態で貴重な直近の過去問を消費する。
・・という行為には反対です。
そもそも数学などは特に「解き方が見えた問題を確実に解く。」「解けない、および解けるかもしれないけど時間がかかる上にミスが出そうな問題をできるだけ早く捨てる」というこのバランスを崩して得点が本番だけ大きく凹む可能性のある科目なのに、その練習をしないというのはリハーサル無しのぶっつけ本番に等しいです。
まとめると、演劇でいう「台本読み」にあたる【学力をつける】ということを十分にやって、次いで「リハーサル」にあたる【直近の過去問アタック(初見の問題を時間内に解けてナンボ)】を実行することを念頭において受験生は残り半年ガンバロー!って感じです。
#校内生の方はそこは全て私がガイドします
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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