おはようございます。

 

現在、絶賛(ではない)ヒゲ面中の重本孝です。

 

#ケーキ屋さんでレジしてくれた卒業生の子に「イメチェンしたんか思いました。」言われた。

 

 

 

 

ある他塾のブログにハマって思ったこと。

 

 

先日誰に勧められるでもなくたまたま見つけた個人塾のブログにハマってしまいました。

 

たぶんこんなにハマったことないんちゃうか言うくらいハマりました。

 

ハマった理由は、自分のこれまで経験してきたものとそこに書かれてある内容があまりに断絶過ぎたからです。爆

 

そこの塾は合格実績もふんわりラテみたいな表記であり、そもそも先生の情報が1ミリも出ていないので、なぜそれぞれの記事の内容がそうなっているのかが全く推量することすら許されない状況でありました。

 

なのでその先生的には実例も複数示せる、つまり客観的に明確な根拠があってのことなのか、はたまた単に思い込み、および妄想が激しいタイプなのかは分かりません。

 

ただ、個人的には「そもそもこれ塾の先生でなくても、ご自身が京阪神〜関関同立ラインの大学受験を経験しておられる保護者様であれば真に受けることはないだろうな・・」とは思いました。

 

少なくとも自分としては明確で客観的な根拠もあった上で「違う意見」となるものが多かったです。

 

 

・・で、まあ、それはそれで世の中いろんな意見の人がいるな〜・・マジ、We are the worldっていうことなのでありますが、一番強く思ったのは、同じ塾の先生でもこれだけ見え方って異なるんや・・・っていう奇妙な感動と、改めて、保護者様や生徒さんにとっては受験情報の収集ってムズいよな・・っていうことです。

 

 

私はやはり塾講師として長いことやってるせいで、いまではもう受験のことに詳しくない真っさらな状態で受験情報に触れることが難しく、このブログもそうですし、他の受験情報についても、情報の受け手となる方がどういった受け止め方をされるのかというのが上手く想像できてないと思います。

 

私的には「そんなわけ無ぇ〜〜〜〜・・・」とか思うことでも、それを真ととらえる方っていうのは必ずおられると思いますし、私が「絶対こんなベテラン講師なりたくない!」とか思ってる先生でも実は大人気で「こんなイイ先生おらん!」っていうこともあるでしょう。

 

また実際に「受験結果」、つまり行きたい学校に通えるのか?っていうことについてもどこの塾に行っていたらどうなってたのか?っていうのは誰にも分かりません。

 

 

ただ1つ確実に言えることがあって、それは通う塾のせいで中高生にとっては学生生活における負担感が全然違うということです。

 

 

これこそあくまで私が主観で捉えていることですので読者様からされますと「オマエ、全然客観的に見れてね〜!!!」ということになる可能性も大いにあるのですが、私が他所のブログやHPの文言を拝見する限りたいてい先生の生徒さんへの接し方は“筋トレ“を課しているような感じの印象を受けます。

 

成績を伸ばすために生徒さんに負荷をかけるという意識が根底にあるのではないかと予想します。

 

そういう教室は「鍛える」といったワードもよく用いていますし、「厳しくする」といったこともよく表現されているように思います。

 

ただその鍛えられた子たちの受験結果は”擦りガラス”な場合がほとんどですが・・

 

 

反面、私のブログでは生徒さんを「鍛える」であるとか「厳しくする」といったことは一切表現されません。

 

それはこだわりであるとかそういう次元ではなく、実際に「鍛える」「厳しくする」という切り口での意識が皆無であるため結果的に自然と表現されてないということなのであります。

 

ここはたぶん生徒さんも「それは確かにそう。」って言ってくれると思います。

 

 

さて、先ほど「”筋トレ“を課しているような感じの印象」という表現をしました。

 

 

では私の場合は何なのかと言いますと、これもあくまで主観によるものですが、感覚としては「いかに生徒さんを軽くするか!?」というイメージが自分の根底にはあると思います。

 

これはなにも難しい話ではなくて、要は生徒さんが力を発揮するために、大人の存在や変なドグマみたいなものが邪魔にならない状態をいかに目指すかということです。

 

生徒さんは筋トレを課す対象というよりは、長い人生を走るマラソンランナーのようなイメージです。

 

 

 

たぶんなんですけど結構な数の大人の人は「子どもは放っておいたら悪い方に行く・・」などと考えてるフシがあると感じるのですが、私はむしろその逆で、大半の人間、特に10代の子というのは、精神的に何の負荷もない非常に自由で身軽な状態、敢えて言うなれば唯一のプレッシャーとして「自分の人生、自分でなんとかするしかないんでよろしく!」だけが乗っかってる状態であれば、自ずと「もうちょいこうやってみようかな・・」などとナチュラルに成長する方向に舵を切るものであろうと私はこれまでの人生経験から感じています。

 

もし「それは違う!」という方がおられればお聞きしたいのは「では貴殿は自由にしていい!」と言われればひたすらどこまでもず〜〜〜〜っと堕落し続けますか?ってことです。

 

私は性格の良し悪しや才能の有無に関係なく、ほとんどの人はそんなことないのではないかという予想であります。

 

 

 

ある他塾のブログを読みながらそんなことを思いました。

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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