おはようございます。
あなたが今これを読んでいる頃、私は甲子園にいるでしょう・・・な重本孝です。
#前日午前10時前にスマホ1台、パソコン2台のスタンバイで死ぬ気でチケット取った
中3生にとって来週から大切なのはこれ。
同じ受験生と言っても大学受験生は夏休み前から「受験生」としての生活をしているのが普通なのでありますが、高校受験生の場合はおそらく大半の子が6時間授業の後に”部活がない放課後”っていうのが、中学生の子にとっては初めてで、そのライフサイクルへのアジャストが言うまでもなく吉野家の牛丼ぐらい重要です。
現在絶賛夏期講習中である今年の高校受験生も「まあ、まだそこまでアセらんでも・・(結局高1の夏にやらんかったら一緒やし・・)」と呑気な重本先生をさしおいて、夏期講習が深まるにつれて全体的なその様子は1人、また1人と少しずつその“住民票”を自習室に移しつつあります。
#今年の中3も早い子は7時台に来てはりますわ・・・電車に乗って。
とは言え、 実は個人的に注目しているのは夏休み明けの放課後の姿勢で、毎年受験の分岐点の1つになっていると思うので、そのことを今日は書きたかったとです。
というのも、とりわけ今の段階で「ポテンシャルから考えるとこのままじゃ厳しいな・・」という志望校に最後は合格するタイプの子ってだいたいみんな2学期が始まった段階でもう受験生になっている場合が多いです。
特に「う〜む・・今後の展開がおもしろいかも。」と思わざるを得ない子っていうのは実力テストの結果よりも、実力テストがあった日も放課後普通に自習に来るというそのルーティン力に未来を感じさせてくれたりします。
これはとどのつまりもう2学期の頭の段階で受験生として自習ルーティンがほぼほぼ確立されていることの現れです。
ホントに高校受験、特に公立高校受験って試験範囲がライトなので、ポテシャルがある子はぶっちゃけ冬期講習くらいからアクセル踏めば目に見えて伸びたりも結構ありますし、それに、あまりにこの夏あたりから100%、120%の努力をしてると逆にこちらとしては「とにかく大事なのはむしろ来年のこの時期のルーティンなので、もうちょい肩の力抜いてくれてもいいねんけど・・」とか、ちょっとだけ心配になるのですが、ただ、現実問題、2学期からの「部活がなくなった放課後」の過ごし方っていうのは確かにライバルと差をつけ易い1つのポイントなんです。
ありがちな「それじゃ伸びんわ・・・」な子っていうのは9月とかだと体育祭の練習で疲れたとかなんとかで、たまになら分かるものの、そうではなく毎日夕飯ができるまで家でゴロついてたりします。
こういう子はだいたい入試数週間前くらいからだけちょっと受験勉強して、次は早くとも高2終わり〜高3G.W.くらいまでは勉強しません。爆
とにもかくにも、とりあえず1つ予言として書き残しておきますと、夏休み明けの実力テストから秋の実力テストにかけてさしたる伸びがない子が年明け以降爆発的に伸びることってあまりない気がするので(天才は話が別)、少なくとも受験生の中で、「もし明日入試や言われたら絶対受からない・・・」みたいな立ち位置だと自覚している子は、やはり夏休み明けからも自分を勉強せざるを得ない環境、すなわち自習室に自分から飛び込む習慣で生きることをオススメしたいです。
そんなわけで来週からの注意点は「部活がない生活における合格できるルーティンの早期確立」となります。
#とりあえず早く理社極めよう
#とにかく公立入試は教科書から出ます
#理社の弱いところはこのシリーズで基本暗記事項を確認
#塾通ってる人は実力テストの過去問をやり込む
#自習10時間〜12時間馬力の人はこれもやろう(全国の公立高校の問題を集めてものなので出題範囲が完璧に一致)
#究永舎生は自習室に全部大量にあります
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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