おはようございます。

 

運動直後にグルタミンを飲みだしてから明らかに消化が良くなった重本孝です。

 

#小腸が活動する際の栄養分になるって後から知った

 

 

 

 

 

 

これ以上自分を甘やかすと二度と戻って来れないだろうなという感覚。

 

 

 

本日はカールマルクスの見た目よりわしゃわしゃふんわりした感じのお話です。

 

 

 

 

人間誰しも一度や二度、あるいは、何度も「よし、◯◯な状態を手に入れるためにこれを毎日やろう!習慣化しよう!」みたいに思うことってあると思います。

 

・・で、その後待ち受ける展開というのはざっくり分けて3パターンあるんじゃないかと思います。

 

①三日坊主〜1週間前後くらいで終了

②数週間〜2、3カ月で終了

③ネバーエンディングストーリー

 

・・の3つですね。

 

 

よって今日は来週から学校が始まると同時に成績という名の坂道をF1で転げ落ちるように下っていく高校生の子たちのために①②への対策をモヒカン先生の経験をベースに検討してみようと思います。

 

 

まず①についてなのですが、これはぶっちゃけ対策も何もいりません。

 

なぜなら「やろう!」と思った習慣が数日かそこらで断絶するというのはそもそもその習慣は少なくとも現段階ではまだ本人にとってホントに重要なものではないからです。

 

新しい習慣で生きるというのは未来の自分を変える行為です。

 

本来であれば「こんな未来は絶対にイヤだ!」あるいは「こういう自分になりたい!」という強い心の炎をもってしてはじめるものであって、それが数日かそこらでついえるというのはシンプルに火力足りん・・・ということだと思います。

 

 

 

なので①になる人は今一度自分が迎えにいくべき「あの頃の未来」についてテンションの上がる妄想を行ってみてください。

 

 

 

さて、それでは②についてであります。

 

②になる人というのはそれなりに身につけたい習慣に対して真剣さもあると思います。いわゆる惜しい状態です。

 

そこでなんとかあと少し踏み込んで、習慣をものにするために、メンタル面とスキル面という2つの観点から述べます。

 

 

・メンタル面

 

人間、少しずつ少〜〜〜〜〜しずつモロッコやモロヘイヤといった、いわゆる日常の諸々に苛(さいな)まれ、「ああ〜・・今日は”習慣”できひんかったな〜・・」みたいな日があります。

 

そしてそれが2日続き、3日続きとすると・・・徐々に気持ちは習慣を始めた当初の「やる!」から「ああ〜・・今日もやれへんかったな〜・・」になります。

 

結局習慣化が上手な人と何の習慣も身につけられない人の差はここだと私は思います。

 

 

要は、表題にも書きましたように、

 

 

これ以上自分を甘やかすと二度と戻って来れないだろうなという感覚

 

 

が、はっきりと持てるかどうかという差です。

 

 

この「これ以上自分を甘やかすと二度と戻って来れないだろうなという感覚」、、、、先ほどファミマで私の前でレジに並んでいたお婆ちゃんはこのことをポイント・オブ・ノーリターンって言ってました。

 

 

「ああ・・・オレ(ワタシ)、ホンマは今日【習慣】に取り組めるねんけど、なんか『しんどいわ・・』に、また流され掛けてる〜・・・」という心の声を拾い、怠惰と挫折という名の濁流にワーーーっと流されていく「できたら習慣化する人間になりたい〜」や「うわ〜・・また元の自分に戻ってまうやつ〜・・」という自分の手をしっかり繋ぎ止めてあげられるかが運命の分かれ目です。

 

 

結局そうした心の声が聞こえてきた時に、客観的に自分で自分に「これ以上自分を甘やかすと二度と戻って来れないぞ・・」という強い声を掛け、一瞬サボリかけたけどやっぱり今日も習慣をやりきったその他大勢とは一味も二味も違うイケてるオレ(ワタシ)を自分の人生の総合演出家である自分自身がしっかり演出できるかどうかが大切かなと思います。

 

 

・スキル面

 

これはめちゃ簡単です。

 

習慣の負荷を下げることと、習慣に取りかかりやすい環境を作りましょう。

 

習慣の負荷を下げるというのは、もう言葉の意味そのまんまで、もうちょっとラクな形を検討するということです。これは言い換えれば、理想とするものとして「形」よりも「継続」を何よりも優先させるということです。(質は後からジワジワついてくるであろうというスタンス)

 

最後に、習慣にとりかかりやすい環境作りということでありますが、これはシンプルに「常に手の届くところに道具をおいておく」「常に持ち歩く」などです。

 

他の人の工夫が分からないので、自分のショボイ具体例で恐縮ですが、私が塾講師で食べていくことを決めて受験英語の勉強にとりわけ力を入れていたときは当時の1人暮らしの部屋のいたるところに単語帳を置いていました。


便座でとか、テレビのCM中にとか、台所でカップラーメンの3分や5分を待つ間とか、枕元とか、あと当時はネットが超スロウリーだったのでパソコンの画面が立ち上がるのを待つ間とかにすぐ数個の単語を確認できるようにしてました。部屋中単語帳だらけです。もちろんカバンにも常に単語帳は入れてました。

 

とにかく「時間がある」「脳が元気」・・というこの条件さえあればすぐ取り組めるようにしてました。

 

この他に自分の習慣化に役立っていることとしては、ブログだけは他の仕事用とは別で、MacBookのできるだけ最新型のやつで開けばすぐに1秒かかるかかからないかで立ち上がり、書こうと思ったらすぐにサクサクマッハで書けるようにしていたりとか、ウォーキングや筋トレも教室の自分の部屋の片隅に器具を一式揃えることでジムなどに行かずに仕事の合間や仕事後にすぐ取り組めるようにしているので毎日継続できています。

 

そんな感じで単に「意志っっっっっ!!!!!!」だけではなくて、ちょっとした工夫やアクセントで継続力って変わってくるので、もし今このブログをここまで読んでくれているただの神のような学生さんは受験勉強に際してもあれやこれや継続できる工夫をしてみるのも楽しいです。

 

 

 

 

「あの頃の未来」はまだだいぶと先かもしれませんが、「あの頃の未来」への入り口は常に目の前にあります。

 

 

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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