おはようございます。

 

今日が何曜日か分からない重本孝です。

 

#柏原戦見てたので更新遅なりました

 

 

 

 

#リブログありがとうございます!!!!!!!

 

 

 

 

 

広陵高校の問題から学ぶ全ての会社・商売人に通づる今後の組織運営の要点。

 

 

今回は高野連や広陵高校の構造に関する議論はガンジス川のほとりに置いた形で話をさせていただきます。

 

元野球部だった者として広陵高校野球部の部員が160数名いると聞いて「うわ〜・・多いな〜・・」と感じました。

 

逆に言えば現在問題になっているポイントはさておき、それだけ広陵高校野球部で3年間やっていける人間がいるということでもあります。

 

 

これは野球部ではなく、広く一般論としてどんな組織においてもパーフェクトということはなく、必ずある人にとっては良い環境が、また別のある人にとっては相当きっつーな環境であるといったことは絶対と言っていいほどあると思われます。

 

そしておそらくだいぶ昔から後者、つまり「きっつーな人」がその集団や組織に理由の有無や中身を問わず不満を募らせることはあったと思うのですが、ここ数年から十数年に至るまではその不満を広く世間に問いかけたり、知らしめる行為というか手段が無かったという歴史があります。

 

ところが昨今、今回の件に限らず現代人にはSNSという真偽のほどやその質が定かでない情報があたかも「確定“真”」として世に広まる道具が誕生しました。

 

つまりありていに言えば「炎上」という現象の誕生です。

 

 

私は今回の広陵高校野球部の一件を模倣した形での「やられたらやりかえす」が変な言い方になりますが、、、今後流行るのではないかと予想しています。

 

・・・・否、もはや流行り始めていると見てよいでしょう。

 

#流行っていないならいないで特に問題はないかと思いますが

 

 

 

そんな時代において大なり小なり組織や、ときにいち個人にとって大切になってくるのは、今後ますます合わない人との接点をできるだけ減らす努力をするということになるのではないかと思います。

 

そしてそれを実現するために重要になってくるのがやはり責任者なり組織なりが自己表現をしっかりするということではないかと思います。

 

良かれ悪しかれ、そしてその大小を問わず、集団、および商売というのは必ず最高権力者の色に染まります。つまり集団やサービス提供サイドには必ず「色」が存在するのです。

 

おそらくその色が十分に外に表現されず、良いところだけを嗅ぎ取られ(期待され)、なる人にはマイナスポイントになり得る部分が伝わりにくくなっていることで結果的に「合わない人(出会わない方がお互いのためになる人)」とのマッチング率が高まってしまうのだと思います。

 

 

このことは私自身このブログを通して死ぬほど痛感しています。

 

一昔前のチラシや口コミでお問い合わせを受けていたときは、どうしても合わない人・合わないお家とお付き合いする機会がそれなりに発生し、恥ずかしながら、ときに明確な軋轢も発生しておったのですが、現在のように生徒さんのカテゴリーを大まかに絞り、かつ、事前にブログを十二分に読んでくださった上で「ここや。」と思われた方にお越しいただくようになってからは何もかもがめちゃくちゃスムーズになりました。

 

ホントにブログは上手く活用すれば組織の運営側と利用者側の双方にとってめちゃくちゃ便利なツールとなります。

 

逆にダメなのは良いイメージを対外的に出し過ぎて過剰な期待を相手に持たせてしまうことです。

 

そうではなくて、実際の良さが「10」だとすれば対外的に伝わるイメージは「7」や「8」くらいを目指して、実際に会ったり、集団に入ったり、サービスを利用してみたら、「思ってたよりもまだちょっとだけ良かった」くらいのラインを目指すのが良いかと思います。

 

#少なくとも同業の人にはめちゃくちゃオヌヌメ

 

 

今回同じく甲子園に出場している横浜高校のエースで4番の奥村頼人選手は50校以上から来たスカウトの中で、横浜だけは「(ポジションや背番号の確約など無く)ウチは入部したら立場は全員同じだから来るのなら覚悟して来て欲しい」という感じであり、それが進学の決め手になったとインタビューに答えていたのですが、このように最初にハードな部分や、ともすればマイナスポイントになり得るところも十分に表現することが今後「合わない人」との接点を減らし、そして不要な炎上を減らす組織や商売のリスクヘッジになるのではないかと考えます。

 

 

ありきたりな締め方になりますが、いろんな意味で今回の広陵高校のような事例が頻発しないことを切に願うばかりです。

 

 

#記事のアップがこんな時間になってすいません

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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