おはようございます。
美味しさが値段に比例しない食べ物ランキング第1位がカレーである重本孝です。
#個人的には安い方が美味いすらある
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大阪府公立高校受験生の7月・8月の勉強心得。
昨日に引き続きあっさり貝出汁スープな記事となります。
1学期の期末テスト終了後、個人的には塾講師として一気に意識が向くのが「第2回実力テスト」と「第3回実力テスト」です。
地域により微妙に実施時期・回数は異なるようですが、豊中界隈では例年第2回を夏休み明けに、第3回を11月1日前後に実施します。
とりわけ重要なのは第3回なのですが、第2回から第3回までの期間が約2ヶ月であることを考えますと、できれば第2回の段階ではある程度目標とする水準に到達、および少なくともほぼ到達していることが望ましいです。
北摂の場合、近年では文理学科を希望される方は受ける受けないは別として雲雀丘or関西大倉の水準に届かない段階で文理学科は赤に近い黄色信号と言えると思います。
#詳しくはお通いの塾の先生まで
そんなわけでとにもかくにも中3公立高校受験生のみんなには秋の実力テストで出すべき結果(校内生の方は教室でお伝えします)を目指して、この7月・8月の勉強を頑張って欲しいです。
さて、それではその具体的な勉強内容なのですが、今の段階で「まあ、北野受かるやろ♫」の人以外は以下に記す内容をとかく勉強されたしです。
※優先度順
①理社・・・中1〜中3の1学期までの定期テストのおさらい、および、塾に通ってる人で利用できるのであれば実力テストの過去問をやって、十分身についてないところ、不安を覚えるところを再度理解しなおしたり、疑問に思うところを調べたりして知識や理解度の徹底をする・・・というサイクルをこなしまくりましょう。
以下の参考書はその情報量が適度で毎年オススメしておりますので、必要な方はお手元においておくのも良いです。(究永舎自習室には複数冊置いてあります)
②数学・・・得意な人は問題を解きまくるでよいのですが、苦手な人に激推ししたいのが基本から複雑なレベルまでの計算問題を毎日やりまくるです。
「数弱」という状況はそもそもの計算力の弱さにその根を張るパターンが多いです。
複雑なものを多くこなすことで脳の処理能力が鍛えられる、、、、、みたいな科学データが手元にあるわけではないのですが、現場での実感としてはあって(気のせいかもしれない)、地味かもしれませんが、まだ受験まで時間のあるこの時期に是非毎日面倒臭そうな計算をしまくってみてください。
#これはガチ
③英語・・英検取得を目指す人は英検の勉強をするべきですが、ただ、、、、おそらく次回の2026年3月11日(水)の入試も英語はカンタン回(英検そこまでお得じゃないよ回)が予想されるので、変な話、むしろC問題で72点越えできるスペックを備えておくことが逆に本番の保険になる、、、、、みたいな、いわばご飯にカレーのルーをかけるのではなく、カレーのルーにご飯をかける的な様相を呈する可能性があります。
#大阪府公立高校英語C問題とは
・・・みたいな前提を述べつつ、、、、で、結局英語は英検ちゃうかったら何すんねん?なのですが、理想を述べるとまずは超基本的なものでいい、というかむしろムズいのをやってもそこまでお得感がないので、もはや是非超基本的な英文法の問題集を1冊カンペキにできるようにしましょう。
基本的に語学の勉強というのは、こう言いたいときはこう言う!のパターン(英語は特に語順のパターン)を覚えていく行為なので、超基本的な文法問題集に載ってるものを身につければ公立高校英語の知識としては十分です。
そしてそのレベルに達した、およびすでに達している人は、いよいよC問題を意識したリーディングとリスニングを鍛えていきましょう。
リーディングは塾に行っている人は塾の授業で扱った長文などを端から端まで教わった重要事項を復習し、意味が取れるようになったら、できるだけ英語の順番で意味を取るという行為を同じ文章で繰り返しましょう。
例えば、
There is a law in the United States to protect people from age discrimination.
みたいなのがあったら、
There is a law in the United States /
アメリカにはある法律がある
to protect people from age discrimination.
それは年齢差別から人々を守るものだ
・・・のように、自分が一息に意味が掴めるところまで読んで、英語の語順で意味を取り、また次もその繰り返し・・・といった行為を事前にしっかりと理解した文章で何度も繰り返しましょう。
そうすると英語という言語を処理する脳の神経回路が自ずと培養され、リーディングはいわずもがな、リスニングにも多大な良い影響が派生します。
そしてそのリスニングですが、これはまずは発音を磨きましょう。
リスニング能力は先の英語の語順で言葉を処理する能力と、発音力に比例するので、発音をとにかく磨くことが大事です。
↓まずはチャンネル内にある・・
・・・で、各アルファベットを少なくとも理論上は正しく発音できるように動画に合わせて練習しましょう。
英語は丁寧に量をこなせばキレーーーーに比例してできるようになるので必ず本番で72点は越えましょう。
最後に国語ですが、とりあえず国語ができる人っていうのは
・語彙力がある
・なんでもいろんなことよく知ってる
・抽象化が上手い(要約力がある)
といった条件を備えています。
つまり問題を解いたりといったことも否定はしませんが、とにかく日頃から上記のことを意識して過ごして欲しいです。
特に「これやろう!」とかはありません。
日常から言語のやり取りの中で自分の知らない表現や、自分が使わない言い回しなどを吸収するよう心掛けましょう。
語彙力は難関校へのパスポートです。
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
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