こんばんは。
今朝アップした記事を書いていたド深夜頃は寝て起きたら治ってるやろくらいだったんですが、思いの他ヤバくて焦ったと同時に夕方くらいまでひたすら身体を休めるに努め、その後ユンケルを飲んで今は体感90%くらいの状態にまで戻ってきました。
明日はフレンチ部の日なので回復してきたとは言えあまりガッツリ食べずに過ごそうかなと。
とりあえず体調としてはそんな感じです。
本日はポエムです。
“合わないもの”から離れるスキル。
この仕事をしておりますと生徒さんから教わることは多いです。
特に中高生くらいですと優秀な学校の女の子なんかはもはやコミュニケーションレベルが大人と変わらないくらいに仕上がっており、抽象的な質問を投げかけても自分なりに思うところを分かりやすく返してくれます。
先日も、私から見て「この子って人に対して負の感情抱くみたいなことってあるんかな〜・・」と思った生徒さんに、
「◯◯ちゃんって『この人キライや!』みたいに思うことってある?」
とたずねましたら、笑顔で「ないです。」と。
私は内心「ええ〜〜〜・・そんなことある??」と思いながら、改めて「会話とかしてても『何言うてんねん?』みたいなんもないんや?」とたずねましたら、今度は、
「ん〜・・合わないな〜・・・って思うことはあります。」
と言うので、続けて「その場合って『キライや。』まではいかへんねや?」とたずねますと、「合わないかもな〜・・と思ったらスーっと離れてるかもしれません。笑」と。
で、このときの会話はそれはそれで終わったんですが、個人的には何か印象に残った会話で、頭の中でその後も反芻され続けた結果、よくよく思い返してみるとこれまでの人生で私が出会ってきた「菩薩キャラ」の皆さんって、結局共通するスキルというか習慣というのが、
先述の彼女が放った
「合わないかもな〜・・と思ったらスーっと離れてるかもしれません。笑」
という態度にあるのかなと思いいたりました。
これは逆の状況を考えますと、いつも「人」にまつわることで脳内がさいなまれている人というのは当然脳内でずーーーっと相手のことを考えている状況にあるということが言えると思います。
要は“合わないかもな〜”と距離が取れない人です。
一方、菩薩キャラの人というのは大人だろうと子どもだろうと、
「合わないかもな〜・・と思ったらスーっと離れてるかもしれません。笑」
が、もう小さい頃からクセづいてるんやなと。
自分の中でそれが確認できてから以降、大人も子どもも各種菩薩キャラの人に話を聞いてみると、確かにみんな旧ツイッターのような魑魅魍魎も跋扈(ばっこ)する世界とは無縁だし、「イヤなことは忘れる!」って言ってニコニコしてるし、「“合わないかもな”には近寄らない」もよく言うんです。
結論として、菩薩キャラの人というのは
①”合わないかもな・・”なものとはナチュラルに物理的&心理的に距離を取る(スーっと離れる)
②“合わないかもな・・”なものを引き寄せないよう余計なことは言わない
というのが非常に無意識的な形で実践できているんだな・・というのが最近の個人的なトレンドで、菩薩キャラの方からすれば「・・ていうか、逆に近寄るとかあんの?」っていうごもっともな感想だと思うのですが、とりあえず、私みたいなまだまだ菩薩キャラまでにはいたってない大人の方や学生さんなんかで、「確かに自分の周りの菩薩キャラの人もその節あるな・・」という方などおられましたら、互いに
「合わないかもな〜・・と思ったらスーっと離れてるかもしれません。笑」
・・を無意識にできるよう習慣づけていきましょう。
#ちなみにこれ言ってくれたの高2の子です
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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