おはようございます。
この時期毎年馬渕教室にお通いのお家から「これについて教えて頂けませんか。」とメールが届く重本孝です。
#馬渕の先生に聞いてね
#リブログありがとうございます。(恐縮です!)
「私学に向いてる子」というか「大学附属に向いてる子」っていうのはいる説。
ドリカムの「近づいてる〜♪」が脳内をリフレインして仕方ない今日この頃です。
とりあえず重本的には日曜の高3全統後のメンタルケア(が必要そうな人だけ)を脳内準備しつつ、中3生の実テにほんのり気持ちを重くしているという状況です。
特に中3の実テに関しては関倉・雲雀丘のラインにオーバーキルしていない子たちにというのは、仕事柄毎年慣れているつもりが・・・、やはり時期が近づくとホントに気が気でないというのが正直なところです。
#1発勝負の難しさ
そんな中、ある生徒さんが「お母さんが『アンタ専願(大学附属高校)にしたら〜?』って言ってきたんですけど〜。」という話をしてくれて、その際に思うことがあり、改めて【私学専願】について表題の観点から書いてみようと思いました。
ちなみに観点としては「3年後の進路」のみからのものとなります。
まず、これは地域の公立高校事情にもよるのですが、少なくとも究永舎界隈において言えば、北野(京大1位)、茨木(阪大1位)、豊中(阪大4位)、池田(関関同立現役進学率3位)、箕面(関関同立現役進学率5位)などと、公立高校が非常に充実してますし、箕面以外は制服はあるものの、染髪、お化粧、ピアス、かぶり物などなど格好も自由ですし(池田はや聖飢魔IIレベルまで行くとなんか言われるらしい)、スマホももちろん自由で、放課後も好きにさせてくれるので、むしろやる気のある子ほど大学受験には良い環境だと思ってます。
ですからそんな環境のせいもあってか、「結果的に私立に行って良かった!」と卒業生の方が仰るケースはあっても、中3の段階、つまり事前に「私立の方が向いている!」っていう観点では私は考えませんし、分かりません。
まあ、、、あえて言うなれば大人から
って言われて課題がわっさ〜と出されれば従順に勉強に取り組んで暗記できるんけど、自発的には絶〜〜〜〜対にしないっていう子(経験上かなり少数派)なんかは高校受験の段階で私学向きと言えるかもしれません。。。
#あとコミュ障強めな子は公立の方が逆にキツいかも
と、まあ、、、そんなことを思いつつ、個人的には「大学附属に向いている」っていうのはあると思ってます。
その要件は個人的には以下となります。
***************
①○○大学水準には行きたい
②○○大学水準の大学受験を戦い抜ける諸々の精神性がない
③高校受験までなら戦える資質はまだある
***************
と、ここで気になるのが「諸々の精神性」の部分なのですが、その点について私は経験上、
・刹那主義的(快楽主義的)性格
・勉強を始めるとす〜ぐ寝ちゃう💤
の2点だと思ってます。
はっきり言ってこの2点のうち1つでもある子っていうのは、電気椅子でも用意しないと大学受験はきっつーかなと。。。
#たぶんそれでも眠って感電すると思われる
よって大学附属に入って「受験終了宣言」というのもありだと思います。
逆に、
・非刹那主義的(快楽主義的)性格
・3〜4時間は同じ雰囲気で勉強できる
っていう子は塾の先生なんかも含めた諸々の環境さえ整ってれば大学受験で結構良い結果が出る確率は十分あるかな〜って感じでございます。
本日は以上でーす。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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