おはようございます。

 

今夏甲子園出場の栃木代表県立石橋高校(進学校)の野球部員の多くが練習後塾に通っていると聞いてビビりまくっている重本孝です。

 

#常識と言うメガネで

#僕たちの世界は

#のぞけやしないのさ

 

 


 

 

 

 

学力的観点からの公立高校の決め方。

 

 

この時期の中3生の保護者様との面談でよくお伝えするセリフに

 

「公立は2月の第3週くらいまで悩めますから。」

 

があります。

 

 

大学受験の場合は第一志望次第で受験科目や共通テストの重要度、および、ある科目の重要度などがいちいち変わるので、ふつうはハイパー遅くともこの時期には第一志望とそこが厳しそうになったときの“身の振り方”までシミュレーションをしておかないといけません。

 

しかし、公立高校受験の多くの場合は志望校が変わっても結局やることは同じです。

 

ですから学校の先生に願書を作ってもらうことも考慮すると、2月の第3週を終えた段階で「○○高校に出願する!」を最終的に決めればよいと思っておいてオッケー牧場というのが私の考えです。


#それまでは一番行きたいとこ目指す!



あとは決定までの(学力的観点からのみの)プロセスですが、例えば究永舎界隈、つまり北摂の方で文理学科を受験される場合、関西大倉と雲雀丘の併願出願を学校の先生が「オッケー牧場!」と言ってくれるか否かが最近の入試では1次予選と考えておいてよいと思います。

 

昔はそのラインに届かず、追手門併願でも内申パワーで豊高に受かる子もいましたし、実際ギリシャ神話にもそういうお話はあるのですが、今の時代それはなかなか無いです。(私は聞いたことないです)

 

北野、茨木、天王寺でそのラインが危うい方はおられないかと思いますが、大手前、高津、四條畷、豊中ラインでお考えの北摂ご在住の方は受ける受けないはさておき、11月1日前後の実テで関倉&雲雀丘の併願が獲得できるようにする!、、は絶対条件と心得ておいて頂ければと思います。

 

ちなみによく塾のブログなどで、例えば「関倉の併願⭕️ラインは学年平均プラス100!」などの記載があったりするのですが、人(敢えてこう書いておきますが)によってはそれを鵜呑みにすると武富士状態(「全然足んねーじゃん!」)に陥りますのでお気をつけ下さい。

 

 

とにもかくにもそんな感じで中3生諸氏にはまずは11月1日前後の日程で各中学で実施される実力テストで1点でも多く取れるよう頑張って頂き、その後併願先をさっさと決め、12月から100日戦争突入という流れになります。

 

#前回のヤツ↓

 

 

あとは公立高校の出願先の決定ですが、個人的にはやはり「過去問」が一番信用できると思います。

 

上記写真にもありますように、究永舎では毎年試験前の日曜は3週連続で直近3年分の過去問を順番に本番と全く同じ時間割で取り組んで頂き、実際の先輩たちとの得点ランキング(開示にご協力下さった皆様本当にありがとうございます涙)で自分の立ち位置を確認します。

 

#毎年前年分だけは出願完了後に行うので緊張感がパねぇ感じです・・

 

 

言わば少しでも明確な根拠を持って出願先を決めるためにも過去問は実力が十分つく前にやっちゃうとめちゃめちゃもったいないし、ましてや数学の大問1コ分だけとかを授業でやるなんて「数学の試験の特質」を無視した超特大のmottainaiやん・・と私は思います。

 

#受かればなんでもいいのですが

#未来の究永舎生も頑張って!

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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