おはようございます。
来来亭でラーメンのみならず「焼肉ポーク」まで頼んだことに対する後悔と満足感の間でアンビバレンツに揺れる重本孝ことアンビバぶーりんです。
#たくさんmenuの中から
#ぶ・ぶ・ぶ・ぶーりん
#えらぶ・ぶーりん
昨日高1に話した夏休みの話。
今年ももうじき夏休みということで昨日は高1クラスで夏以降に向けての話をしました。
#前からずっとしてるけど
以前も書いたのですが私は高1の1学期の成績はまだ「中学生としての成績」くらいに思っており、
「大学受験生としてはいかほど?」
・・というのは2学期以降にその真価が問われる、、、というか、毎年の結果から言えばそういう見方をせざるを得ないという感じです。
#とりあえず高1の学年末で“どの位置にいるか?”っていうのがめちゃ大事
進学校での成績の良し悪しって、細か〜いポイントを挙げていけばキリがありませんが、それでも現場からの報告としては、やはりシンプルに「集中して問題を解いたり参考書を熟読している量」に比例していると言えます。量です、量。とにかくここ意外にサクセスポイントを求めようとしたら勝てないです。
今、めーーーーーーーちゃくちゃ当たり前のことを書いてる感じなのですが、結局大学受験において高1の後半以降から成績面で
・・となる人であればあるほどやはりその量、そしてルーティンレベルは上位の人と比べると、キツイ言い方になっちゃいますが、、、、明確に見劣りするというのは言えます。
#成績は見た目
もうですね〜・・・私も自分で塾開いてやっとこさ知ることとなったのですが、公立文理学科レベルでなお上位の人って、基本的に「時間あるから自習室行こ。(自宅でやるパターンも稀にあり)」とか、「今日部活オフやから数学やろ。」みたいな感じなんですよね。
#人によっては自習の隙間で日常生活
また、現在究永舎の卒業生の紹介で高校生の理系科目サポーターをやってくれている京大理学のS氏や阪大工学のY氏などは2人とも塾に通わずに&運動部を夏前の引退までやりつつ現役で受かってるただの受験産業の敵なのですが、やはり聞くと、
・勉強は毎日する。
・どうしても部活の遠征などで帰ってくるのがおそくなって疲れ果てているときは稀にしない日もある。
・ただ勉強量が欠けたところは次の土日などで埋め合わせる。
・・みたいなところは共通しています。
#でしょうね。。。
#なのに2人とも超さわやかでガリ勉臭ゼロ...
まあ、ごにゃごにゃ申したのですが、とにもかくにも昨日1年生のみんなに言ったのは、、、、
「みんな普段だいたい生活の流れの中でどのタイミングで風呂に入るとか、どのタイミングで歯磨きするとかが毎日ほぼほぼ同じなのと同様に自習が生活の流れの中に完全に溶け込んでないと進学校の上位は基本ムリ。マズイのはやる気の概念を持ち出すこと。例えばダイエットでも『今やる気になってるから野菜だけにしとこ!』とか言って1日だけ摂取カロリー極端に減らしても意味ないのと同じで、体重10kg減らしたかったら、自分の身長と同じで体重は自分よりマイナス10kgの人と同じ食生活のスタイルにしないといけなくて、受験の学力をつけるのもこれと同じ。生活スタイルを上位の人のそれにしないとアカン。勉強のやり方とか聞いてもそれを継続的に実行できる生活スタイルになってないと意味ない。やる気という概念は持ち出しちゃダメ。・・・先生はどっちもできたことないから今話してて心苦しいねんけど、、、去年おった○○とか□□とか(文理学科上位の先輩たち)はやっぱり1年の頃からそういう生活してたわ。大変なことやから『やれ!』とはよう言わんねんけど、でもまあそういうことは知っとかなあかんわ。おーん。」
#どんでん
その昔、PL学園で桑田さんの次に背番号1をたくされた方のインタビュー記事をスポーツ誌「Number」で読んだのですが、そこには
「桑田さんと同じ練習は1年間毎日ずっとは無理でした。」
といったことが書かれてあったのですが、大学受験においても、たとえ「自分には“そんな生活”は無理だ。」と悟る結果になったにせよ、少なくともそれをやる人の“凄さが分かるレベル”までは究永舎生たるもの来て欲しいし、単純に知ってるのと知らないのとではやはり何かと学生以降までにおいても(例えば今後自分がある分野で上目指すときとか、受験生の親になったときとか)違いはあると私は考えます。
まあ、そんな感じなので高1生のみんなには(言うまでもなく高2生はもっとだが・・)この夏で“完全に中学生は卒業”してもらって、2学期以降につながる生活ルーティンの確立を目指してもらえたらと思います。
#何事も“水準”を気にしよう
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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