おはようございます。

 

マクドナルドの値上がりにビビりまくっている重本孝です。

 

 

#おまいう

 

 


#みなさまリブログありがとうございまーーーーーーす!!!!!踊



 

 

本当の厳しさとは?〜悔恨も失敗も追い込まれることもせずして変われる人は超優秀〜

 

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恒常性維持機能・・・人間に備わった、あらゆるものごとを一定に保とうとする機能

 

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人間関係全般において、この恒常性維持機能、通称:ホメオスタシスへの理解は必須であると私は考えています。

 

俗っぽい言い方をすれば

 

 

「人はそう簡単には変われない」

 

 

・・です。

 

#脳の性質無視はかなり無駄が多くなります


 

自習室などを見ているとよく分かるのですが、例えばこれまでほとんど自習室を利用しない塾生がある日ふと自習室を利用したとします。そしてさらにはこともあろうかまた次の日も自習室を2日連続で利用したと。。。

 

 

ひょっとしたらお家の方は喜ばれるかもしれません。

 

 

若い塾の先生であれば「おお!!〇〇くん/〇〇さんがやる気になってくれた!!!!!」とテンションが上がるかもしれません。

 

 

 

しかし、、、、

 

 

重本は名曲「神田川」よろしくこう思います。

 

 

 

「ただ、、、あなたの『やる気』が怖かった..」

 

 

 

・・と。

 

 

 

 

なんじゃそら、、ですね。笑

 

 

 

 

 

でもホントにこれって面白いもので、自習キャラでない子が急に自習に来始めたときって、ホントにいつの時代もだいたい2日連続やったら3日目には「今日は、、、昨日・一昨日と頑張ったから・・・」なのかどうかは分かりませんがとりあえず来ません。真顔

 

 

 

 

#韓国風ボブにしてみました

 

 

正直、もうこの仕事をしてたらこれまでその光景は2億回くらい見てるので、「うむ。(でもなんか彼/彼女の中で“受験への胚珠”が芽生えはしたのかな?)」といつも微笑ましく思っております。

 

 

「人はそう簡単には変われない」のです。

 

 

特にふつうの人は「意志」とか「理屈(「将来の選択肢が〜」みたいなやつ)」では絶対変われないと私は思います。

 

 

 

よく松下幸之助さんなどの本を読みますと、概ね「人間をよく知らなあきまへんな。」的な話が随所に出てくるのですが、これって何も商売に限った話ではなくて、【対子ども】においても同じで、例えば、明らかにナンセンスな言動を我が子/生徒さんに魔貫光殺砲してしまう大人というのは往々にして「子どもは大人と同じ人間だ!」ということへの意識が薄い可能性があります。

 

#えらそうですいません

 

 

究永舎HPの↓

 

 

には、私のターニングポイントの1つとなった大手塾新入社員時代における「社長面談」にて

 

「お前は生徒をかわいがってない」

 

と私が言われるくだりがあるのですが、今になって思いますに、この「生徒をかわいがる」の根幹こそが

 

「子どもは大人と同じ人間だ!」

 

であると私は思ってます。

 

 

要は大人が「自分なら、そんなこと言われたところでダルいし、変わらんな。」と思うようなことは子どもも同じで、基本的には“対子ども”でしくじるときというのは、

 

①感情の伴ういち人間としてその子の捉え方をミスっている

②己の欲せざるところ人に施すこと・・・やっちゃってる

 

のどちらかか、もしくはダブルマックバーガーやっちゃてるんだと思います。

 

 

これ、経験上なんですけど、やっぱりまずは「理屈で分からせようとする」は“使えない”って思うんです。

 

なんとかして感情に訴えかけないといけない、、、でも人間って自分を変えようとしてくる人にはすぐに引いてしまうからあまりに分かりやすく訓話的な話で攻めても徒労に終わる。。。。

 

 

その昔、公立準文理学科の学校に通う子で、高2終わり頃まで学年ビリー・ザ・ブートキャンプにいたところからフェニックス受験生として復活し、センターではクラス最高点を取って今でいう公立大に進学した子が、勉強をはじめたきっかけというのが、、、、、、、「非難関大に通う兄ちゃんが就活で落ちまくってメンタルがボロボロになってる姿を見た」だったんですが、これなんか典型的な感情(オレもこのままじゃヤバイ・・)が作用したケースで、往往にして人間が変わるときというのは感情レベルに変化があるときです。

 

これも教室でよく言うのですが、「理屈は理屈で覆せるけど、感情は簡単に変えるのは無理だから、圧倒的に感情の方がパワーになる」・・ということなんです。

 

例えば天一のコッテリ食べたら太るから食べるな!に対しては「その後めっちゃ運動したらいいし!(しないけどw)」とかなんとか言えるんですが、「俺は天一のコッテリの味が一番好きだ!」という、その「好き」という感情面についてはなんらかをもってして「好きじゃない」に覆そうとするのはムズくないですか?

 

浜学園、馬渕教室、東進と各カテゴリーの受験合格体験記で灘や北野や東大に受かった子が合格に必要なものとしてよく書く「受験産業への多大なる課金」・・・・ではなく、「志望校への強い気持ち」というのは、あれはシンプルだけど重本的にはスーパー「ホンマそれ」フラペチーノです。

 

 

 

じゃあ、いつもの「ほな、どないすんね⁇」

 

・・なのですが、個人的には今のところ、変な言い方になりますが、まずは失敗できるようにしてあげないといけないと思ってます。

 

 

つまり自由にさせてあげて「全部自分のせいだ・・」とか「これ、、自分でなんとかしない限りマジでやばいぞ・・」となりやすくしてあげないといけないと思います。

 

 

自分や他人を見てても、確かに人ってめったなことで変わらないんですけど、それでも変わるとしたら、

 

・悔恨

・失敗

・いよいよ追い込まれる

 

この3つのブレンドがそこにあるときなんじゃないかと思います。

 

逆にこれなくして「うん、変わりたいから変わろ」ってなれる人が本当に優秀な人なんじゃないかと思います。

 

 

実は本当の厳しさとは「自由にやってみ❤️」だと私は思ってます。



 



 

本日は以上です。

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

高校受験・大学受験で連勝を目指す教室