おはようございます。
まだまだ激暑なこの時期に、B4とA4の箱1つずつに加えて、水の注文をミスって2L✖︎6本を8箱頼んでしまい配達のおっちゃんを苦しめた罪悪感に苦しむ重本孝です。
#申し訳ございませんでした
#リブログありがとうございまーーーーーーーーす!嬉
最近めっちゃ考えさせられた記事。
先日以下の記事を読みました。
Fラン大進学は「高卒で就職より1000万損」の訳 強い進学志向と「修学支援制度」の不条理とは
ーーー特に秀逸だと感じたくだり↓ーーー
「放棄所得の1000万」を取り戻すことができる進学なのか
「評定平均値が3.5未満の生徒」が、その学力のまま入れる大学や専門学校に進んだとしよう。彼あるいは彼女は当然、高卒で就職するよりもいい仕事に就くことを求めているはずだ。だがそううまく運ばないことが多い。 「よりよい仕事を求めて大学に行ったはずなのに、結果は居酒屋チェーンやスーパーマーケットなど、高校卒業時にも就職できたところへ行くという例は珍しくありません。高卒で就職した際の年収を250万円だったと仮定すると、大学に通った4年間の放棄所得※は1000万円。これをそのレベルの大学に通ったことで取り戻せるかというと、私はおそらく無理だろうと思います」
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個人的には塾講師含めて世の中の大半の仕事ってスキル的には大学出てなくてもできる、というかむしろよほど大学で学びたいことがある人以外は大学に行かずに、その4年間をやりたい仕事に必要なスキル習得に当てた方が、ご家庭の養育費も浮きに浮いて国の経済的にも消費は増えるし、働き手は増えるしで良いと思うのですが世の中がそういうノリになってないのは残念です。
それはさておき、下手したら世の中には私大に奨学金で行って東洋経済の記事↑の状況に陥る人もいると思います。
またこれとは逆の事例と言いましょうか、、、私が採用活動を積極的に行っていた10年間の間には旧帝の院に進んだものの、その後大学を出るタイミングをミスったのか何なのかだかで、完全に社会の迷宮組曲に入り込み、おそらく“つなぎ”と考えて究永舎に採用申し込みをしてきた人も何人も見てきました。
一番衝撃だったのは、以前も書いたことがありますが、地方の誰でも知ってる有名中高一貫校から現役で京大院まで進んだ方で、「院へはなぜ進まれたのですか?」という私からの質問に
「お父さんとお母さんとお姉ちゃんが『行きなさい』と言ったので。」
と真顔で言われたときは・・・
になるしかありませんでした。
#中国のピカチュー
今さら私が言うまでもなくなのですが、進学ってあくまで人生戦略の一環で、中3・高3・大学4年っていわば高速道路の“ジャンクション”みたいなものなので、何の考えもなしに突っ込んで突き進んだ先で良い仕事や人に恵まれればラッキーポン吉なのですが、何も考えずに突っ込んだがゆえにショックまん吉に陥るパターンというのも進学先・偏差値に関わりなくあると私は思います。
結果的に受験をしたから必要以上の苦労をする・・みたいなのってあると思うので、ホントに「世間は」とか「自分の学校では」とか関係なく「オレ(ワタシ)はどうしたい?」を常に生徒さんには考えて欲しいです。(というかそれ無くしては頑張りようが無いと思うのですが)
なので昨日の高3②組にも言ったのは、この記事を引き合いに出しつつ、「人間は買い替えのきかない車でのドライブみたいなものだからとかく性能維持・向上と方向性だけはしっかり考えることを強くオススメする!」ってことです。
私は高3の段階では第一希望は学校の先生になって高校野球の監督になることでした。
ところが近大に進路が決まったその日になんとなくで大手塾に履歴書を送ったら奇跡的に採用されて、その後そのまま塾の先生になって、好きが高じて自分で他人から金を借りまくって塾まで始めてしまいました。
#手持ち40万しか無かったので・・
先日、格闘家の朝倉未来さんが何かのインタビューで仰ってたのが
「とりあえず“動いて”みたら何が起こるか分からないけど、動かないと絶対何も起こらない。」
ということで、これにはまたまた「ホンマそれ!」って感じでした。
塾生諸氏には「受験勉強」というよりは、人生戦略の一環として、「自分にとって欲しい流れを呼び込む」っていう感覚で頑張ってもらいたいです。
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
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