おはようございます。

 

野球部で一番イカつかった先輩がカラオケの1曲目にCoccoを歌い出した時の衝撃がいまだに忘れられない重本孝です。

 

#強く儚い者たち

 

 

 

 

# 昨日今日とリブログありがとうございまーーーーーーーーす!!!!喜

 

 

 

 

 

9月1日の記事:中2の受付について

 

 

 

 

 

 

 

自習に細かなルールは設けない。

 

昨日の午前中は、池田市から来られた中2の生徒さんとその保護者様との面談があって、生徒さんから

 

「自習室ってイヤフォンしてやっていいんですか?」

 

というご質問がありました。

 

 

たぶん高校生の自習室を見学してもらったときに一番前に座っていた子がヘッドフォンをしていたため「アリなのかな??」と思われたのかもしれません。

 

 

・・で、

 

結論はもちろん中学生の方でもイエスです。

 

 

 

究永舎の場合、特に自習室にルールらしいルールは設けておらず、「中学生・高校生なんやから言わんでも分かるよね?」方式です。

 

校内生の方はご存知の通り、教室内のどこの壁にも【使用ルール】とか【禁止事項○カ条】などの張り紙なんかもありません。


#掲示物という概念がない教室


 

1年に何回かは空気に鈍感な男の子に「気をつけてね。」みたいなアドバイスが必要なこともありますが、それもホントにまれです。

 

 

高校生の自習室には通称:固形物=各種おつまみ(ブラックサンダー・カントリーマアム・キットカット・アルフォート)などの定番グッズなんかもがっつり置いてありますがこれもなかなか無くなりません。

 

来た人は疾風のように現れて、何時間と、もくもくと勉強し、疾風のように去っていく感じです。

 

 

そんな中高生の様子(自習室に来る頻度・滞在時間も含めて)を毎年毎日と見るわけですが、やはりここで大事なのは「ご自由にどうぞ!」になったときにどういう行動を取るのかというのが一番その生徒さんの今後の展開、並びに合否を占う上では有益な情報であるということです。

 

 

 

このブログでも何回か書いたことがありますが、昔、私が浪人させてしまって、駿台で一年頑張って、現役で私大志望だったところを一浪して九大の理学部に入った子がいるのですが、その彼が言っていたのが、浪人して一番びっくりドンキーだったのは

 

「おいおい・・みんな浪人してるのに自習室からアガるの早いな・・」

 

ってことだったそうです。

 

#で、大方の結果はやはり・・・

 

 

今日ここでこのネタを取り上げたのは、1年間、ある予備校の自習室で浪人(自分のことで手一杯)の子が見ただけでも落ちる人の特徴というのはある程度顕著である、つまり、頭上に死兆星が輝いているのが見て取れるということの一例を共有するためです。

 

自分が1年間朝から晩まで勉強に必死になっていた子の観察範囲ですらそれですから、私など毎年毎日ずっと見てるので、そりゃあイヤでも死ch・・いろんなことが脳内データベースに蓄積されます。

 

 

これもちょっと非常に個人的な感覚の話なのですが、受験に限らず、大人が子供に、上司が部下に「自由にしてみそ。」とするのは、ある意味ではその子を一番追い込むことになります。

 

 

なぜなら言い訳の余地がなくなるからです。(そこで理解されるはずのない言い訳をひねり出すとしてもそれはそれでどういう人か分かるのでアリです)

 

 

これは完全な持論なのですが、結局ほとんどの人というのは言い訳によって失敗という人生の大なり小なりの転換点、つまり人生のチャンスをスルーしてしまいます。

 

逆に言えば、「あ、オレ完全に今コケてるな・・」を認識し、ときに冷や汗を流すことで人生の転換点で“道を変える”ことになるのだと思います。

 

 

余談ですが、お仕事なんかでもやっぱり、自分のせいでしかない、弁解の余地ゼロの、青冷めるような失敗って、自分の仕事の価値観や取り組み方を変えてくれるじゃないですか。

 

塾の仕事なんてその典型で、やっぱり「なんでこの子で落ちるんや・・・」とか「この子が塾辞めるってオレのどこがマイナスポイントなったんや・・・」ってできれば経験したく無いんですけど、悲しきかなこういう経験の方が振り返るとデカいものなんです。。。

 

だからやっぱり言い訳の余地を無くしていくっていう考え方は私は好きです。

 


今さらヘビロテしてる歌の一つに「それを愛と呼ぶなら」があるのですが、その歌詞の中に


一度転んだからこそ

見える世界があるなら

もう二度とシス単を離さないように

やっと気づいたんだ自習室で過ごす日々

本当に欲しかったものが

そこにあるんだよ



というのがあるんですけれども、これはマジ「ホンそれ」って感じで、やっぱり本当に必要なことって転んだときに視界に入ってきたりすることが多いと歌聴きながら改めて思っています。


 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

ではまた。

 


 




 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

高校受験・大学受験で連勝を目指す教室