おはようございます。

 

ここ数年スタバではいつもアフォガードフラペチーノを頼んでいる重本孝です。

 

#コーヒーというより絶品スイーツ

#スターバックス豊中駅前店初利用

#ていうか昨日の中2も良かった

 

 

 

9月1日の記事:中2の受付について

 

 

 

 

 

高1高2は結局コレ!

 

大阪の高校受験で言えばやはり「進学校」と言うと文理学科をイメージしてしまう今日この頃ですが、これまで北野、茨木、豊中で常時トップ10レベルの人からそれに準ずる立ち位置の人、そして学年中堅層の人、そしてまさかの(?)高校入学後に頑張れベアーズ!に属することになった人・・・などなど各ステージの人の3年間を複数見てきた経験から本日は表題のテーマで書いていきます。

 

中学生や高1高2の人は間違いなく知っておいて損は無い話なので、頭にスラムダンクしておいて下さい。

 

 

まず結論から述べますと、やはりみんな定期テストで結果を出そうと頑張ってます。

 

こんなこと言っていいのか分かりませんが、ぶっちゃけ指定校でも考えてなければ自分の受験科目でないものはテキトーにいなす子もまあまあいますし、高3になればやや定期テストへの取り組みもトーンダウンする子もいますが、少なくとも高1高2で自分の受験科目すらも全般的に定期テストがボロボロで京阪神に受かった人は記憶にありません。


やはりキラリと光るものは英語とか数学とか、両方とかで何かしらあります。


関西圏に限らず、難関大受験を甲子園などのチームスポーツの全国大会に例えるなれば、挑戦権を得るためにはまずはチーム内の戦いに勝ち残らないといけなくて、エースになる、レギュラーになる、ベンチ入りなどが果たせていない状態で試合には出れないのと同様、定期テストというのはある種その学校の“レギュラー争い”や“背番号獲得競争”であるとイメージしておいて欲しいです。

 

やっぱりハタから見てても受験って勝負です。

 

「ベンチ外から試合に出る」はあり得ません。

 

 

 

ただこれについては、、、、それだけ進学校の定期テストで結果を出すというのは、多くの人にとってシンプルに難しい所業だということでもあります。


 

中学受験塾や高校受験塾の先生であれば、卒業生の“その後”を知って、

 

 

「ええええええええええっっっっっっっっっっっっっっっっ!!??????あんなに賢かったあの子が・・・」

 

 

という残念な意味でのアッチョンブリケイクスペリエンスは誰でもあろうかと思います。

 

もちろん私もあります。

 

主に高校受験生しか見ていなかった、まだ何も分かってなかった頃というのは、下手したら「う〜ん・・・高校で通ってた塾がだいぶとイマイチやったんかな〜・・・」なんて思ったりもしましたが、高校受験→大学受験の流れを何人も担当してきた今となっては当時とは感覚がずぅえーんずぅえーん違うよーん。

 

#発作

 

 

 

まず今であれば高校受験の段階で「この子がこの学校入ったらふつうに行けばこういう展開・・」というのはほぼ予想がつきます。(予想がつくまでには苦い経験もたくさんしました。)


大学受験を担当するようになってからというもの、(自分の教室に通う)各学校でどういうタイプの子が大学受験でサクセス(およびアンサクセス)して終わるのかを毎年見る過程で、大学受験で通用した(しなかった)先輩たちの中学時代と大部分でその属性がかぶるのか否かが判断できるからです。

 

 

今これを公立中学の成績優秀キッズが読んでたりなんかしたらショックなことを書くかもしれませんが、簡単に言えば、高校で進学校入学以降の学業、および難関大受験においては、【教えてもらったことがすぐできるようになる】と【テスト範囲を前日に一気に詰め込む】はほぼほぼ使えません。

 

使えるのであれば進学校入学以降、以下の北野高校のテスト分p・・定期テスト得点率半分未満の人が大量発生することなどありません。

 

また、大学受験結果も順当に行けば特に日能偏差値50以上の中高一貫生のほぼ全員が現役で京阪神に合格するはずです。

 

でも現実そうはなっていないです。

 

 

つまり、このブログでも繰り返しお伝えしておりますように、【中学・高校受験】と【大学受験】とではもちろん共通するところもあるのですが、また別の能力がどうしても必要で、比喩としては【中学・高校受験】が短・中距離走なのに対して【大学受験】は42.195kmといったところが適当かと思います。

 

実際、進学校における成績上位の人と下位の人とでは理解力や暗記力(スプリンターとしての素質)では能力に違いがないどころか、むしろ下位の人の方がそこは勝ってる場合などしょっちゅうです。

 

高校生を見ていて、上下位者でおおよそ決定的に違うのは・・

 

・進路に対する意識

・継続力(勉学スタミナ)

・集中力

 

であると思います。

 

 

特にやはり継続力(勉学スタミナ)は決定的ですね。

 

この継続力(勉学スタミナ)がまだ成績優秀な高校生を知らない中3生や高1生がイメージするそれとはたいがい次元が違うんです。

 

#言葉で伝えるのがムズイです

 

 

ですから、そうした意味で、進学校の定期テストでも結果が出せる(特に英語!)というのは、それはそのまま大学受験でも通用する継続力(勉学スタミナ)がある証拠なので、やはり高1高2生は高2の年内くらいまでは

 

「定期テストで結果出す!」

 

を指標に頑張ったらいいと思います。

 

特に進学校の人は記憶保存力が一般平均よりだいぶといいので定期テスト頑張ってた人とそうでない人とでは高3になってから授業をやっていても全然違います。

 

 

昨日も1年生には「2学期はどちらかと言えば1学期頑張ってた人が気持ち的にシンドクなる時期やけど、1学期成績イマイチやった人も含めて、とかくいったん『学年末で自己最高出す!』を目指して頑張りや〜」と言ったのですが、自分で言ってて何なのですが「ホンマそれ!」だと思います。

 

学年順位【2学期中間 → 2学期期末 → 学年末】で上がることを目指し、継続を大事にしてやっていって欲しいです。

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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