おはようございます。

 

知らぬ間に駅前の野村證券豊中支店が梅田支店に統合されたようで、駅前のビル↓が・・

 

 

現在、写真と違って看板を外され、スッカラカンになっていたので、個人的には各フロアで天下一品、一風堂、神座、、五右衛門、ドンク・パンの構成を希望しているのですが、おそらく現実はフロア別でスポーツジム、クリニック数店舗、どっかの大手塾2フロアという個人的にお得感マグナムゼロの構成になると予想している重本孝です。

 

#銀行はすでに飽和状態なので無いと予想

#久しぶりにドンクのクロワッサン食べて〜・・

#神よ我に微笑みたまえ・・

 

 

 

 

「その考えは捨てて下さい。」

 

 

先日、高3の子が英語の質問にやってきたついでに、

 

「同志社(の英語)、、難しいのでなかなか(問題数が)進まないんですけど・・・💢」

 

と、その不安を訴えてきてくれました。

 

 

 

 

そこで私が伝えたのが表題の・・

 

 

 

 

 

 

 

 

「その考えは捨てて下さいニヤニヤ

 

 

 

 

です。

 

 

 

 

その子は、その子自身の中で「1日に長文○題こなす!」などのイメージがあって、それがこなせないことに軽いストレスを感じていたようなのですが、そのときにその子にも伝えましたし、今こちらをお読みの究永舎生にもご理解頂きたいのは、こなした問題集の冊数やこなした大問の数は結果論です。

 

つまり最初から何冊する!とか、何題こなす!とかって目標、、、というかそこまでこだわるものではなく、ある学力レベルに達した際に「何冊やったな〜・・」とか「だいたい1日平均長文○題ずつくらいのペースやったんやな〜・・」っていう感じで全然いいんです。

 

もちろん問題数や冊数を目標として設定することが「悪い」とは言わないのですが、それが予定通り進まなくても気にしなくてオッケー牧場と私は言いたいのであります。

 

あくまで入りたい学校に入るために、得点能力をやたらと高める、、、つまり自習というのはどれだけの知識を摂取できたか?および、どれだけの判断力を反射神経に刻めたか?ということだけが結果として重要だと思います。

 

 

例えるなれば、、、「それ、ほとんど腕曲がってへんやんw」みたいな、スーパー浅っっっっっさい腕立て伏せを20回するよりも、腕の関節・筋肉の可動域を目一杯使った阿部寛さんの顔の彫りよりはるかに深〜い腕立てを10回やった方が筋肉に刺激入るよね・・・みたいな感じのことが参考書にも言えると思っています。

 

#頑張ってついてきて下さい

 

 

最近は受験系YouTuberなどの影響なのか、「いついつまでにこの参考書を終わらす」・・的な、田舎のお婆ちゃんの家の納屋から出てきた数年前の干し柿みたいな発言をしている浪人生ツイッタラーの子(受験産業の養分)が散見されるのですが、私はマジで「参考書終わらす」の概念というのが????????です。

 

よほど内容の無い参考書であるなればまだしも、そうでない参考書に取り組んでいる場合、そういう参考書ってホントに何周もやることでやっと然るべき形で然るべき力が身に付いてくるものなのであります。

 

 

先日、これまたSNSで灘から理Ⅲに進学した学生さんお2人が、「化学はホンマに新演習何周もしとけばそれだけでよくない?」「ホンっっっっっっっマにそれ!笑」みたいなやりとりをしていたのですが、これ、かつて10年以上前の私の教え子の子で、高校受験をやってた頃の甲陽から現役で阪医に進んだ子も合格報告に来てくれたときに「化学は新演習8周は最低でもやったと思います。」と言って、、、、見た目が「受験期に、、、、家、火事にでもなったの?」とでもツッコミたくなるレベルの無惨な姿と化した新演習を見せてくれました。

 

 

 

ちなみに私はいつも↑に↓も

 

つけて理系でよく自習に来る子にはプレゼントしてあげてます。

 

#問題集のみならず、サクシードやシニアの解答もプレゼントつつハーゲンダッツも配布するただのやたら親切な塾です

 

 

 

そうしたスペックの子たちですら参考書への取り組みがそれなのに、ツイッターなんかでは浪人して関関同立を目指す子たちなんかがふつうに「いついつまでにこの参考書終わらす!」的なことをわざわざツイッターを開いて書き込んでたりしていて、もののあはれを感じる次第です。

 

 

 

 

おっとっと、、、話が、ナディア=コマネチなのかな?というくらい逸れましたが、、、



要は自習においてはこなした問題数とか問題集の冊数とかではなく、あくまでどんなことを吸収したか?どんなことが課題として浮き彫りになったか?という実利だけを気にしていれば良いということを私は言いたいのであります。

 

 

そうした意味では、私はできるだけ解答解説が詳しい問題集の方が絶対的に良い・・・とも思っておらず、その辺りの話なんかは大学受験生のみならず高校受験生の子なんかにも分かっておいて欲しいので、また明日気が変わらない限り書こうと思います。(教室でも話してます)

 

ポイントとしては今日の話と通底する部分はありまくり夫なので高校生の子なんかはなんでそういう発想になるのかな??っていうのをよかったら考えてみて下さいね。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

高校受験・大学受験で連勝を目指す教室