おはようございます。

 

みんなが帰った深夜の教室でカナブンを5分ほど一人追いかけ回した重本孝42歳独身です。

 

#BGM さだまさし「道化師のソネット」



 

昨日から17日までお昼の中3の授業がありませんので、約1週間日中は事務作業系や授業中に届いたまま廊下に積み上がっているダンボールの片付け、メルカリ・ヤフオクでの昔の赤本・青本の買い漁りなどノンビリ過ごそうと思うとります。

 

言うまでもなく自習室はずっと開いてますので自己鍛錬に来られたい人はぜひぜひご利用下さいませ。

 

 

 

彼女は言った「私、教えられてもあんまり頭に入ってこないっていうか・・」

 

日頃からつくづく思うのは、受験ほどそのウィナーとルーザーの特徴が時代と場所を問わず大部分で共通するようなジャンルもなかなか無いのではないか⁇ ということです。

 

 

先日現場で高3の生徒さんとこんなやりとりがありました。

 

 

その生徒さんは割と最近ご入塾された方なのですが、最初の面談で模試などを見せて頂いた限り、数字的には第二志望の国公立に「んんん〜・・まあまあ・・なんとか・・・・ならん可能性が・・」という感じではあったのですが、文系の方というのと、これまでの経緯や雰囲気諸々などから伸びシロは抜群に感じ取られたので、重本先生にしてはかなり珍しく、高3の1学期ではありましたが、「(第一志望の)○大目指してやってみたら?」というところで体験授業のあと入塾が決まり、もはやその体験期間の頃から「ええ〜っと・・中学から通ってたのかな?」というくらい自習室にその子がいる風景は当たり前になりました。

 

 

ただそこはやはり難関大学受験、、、ということで、先日の模試では課題の数学を始めとして仕上がり具合は、、、まだまだ、、、、といった感じではありました。

 

#志望校までの100マイル

 

 


・・で、それにもめげずに頑張っているので、先日、声を掛けて、、、

 

「数学って何かやって欲しいこととかある?」

 

と尋ねましたら、返ってきた返事が表題の・・

 

 

(言い方のニュアンスまでを感じて頂くのが難しいのですが・・)

「私、教えられてもあんまり頭に入ってこないっていうか・・」

 

 

ということでありました。

 

#実は“リトマス試験紙”のやりとりだったという悪魔のような重本先生

 

 

 

彼女が言わんとするところはすぐに分かったのですが、そういう発言ができること自体に私は内心で感心してしまって、もう少し深掘ってみたくなって、続けて「その心は?」的なことを聞いたんですね。

 

すると・・

 

「いや〜・・・数学は最終的には自分で落とし込まないと身についた感じがしないというか・・・(う〜ん・・」

 

という感じで、自分の感覚を私に伝えるのが自身でも難しそうではあったのですが、私は内心「うん、15カ年シリーズ3週目終わったあとか・・遅くとも(冠模試の)オープンで結果出そう。」と思い、「オッケー、ほな続き頑張って!」とまた自習室の席に戻ってもらいました。

 

 

 

いや〜・・これ書くだけ書いて何なんですけれども、その子のキャラクターとかその場の雰囲気まで込みで知って頂かないと私の表現力がダンゴムシ過ぎて伝わって欲しい感じで伝わらんな〜・・・と歯がゆいのですが、、、、、、とりあえずこういうタイプの子は伸びます。

 

逆に言えば大学受験、特に難関10大学水準を目指すとなるとこういう自己分析ができるタイプでないと、まあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜事態はうんともすんとも変わらず、最悪「逆転合格」のマーケティングに引っかかり、巻き上げられるだけ巻き上げられて受験産業の養分になって終わりです。

 

 

 




いやはや、重松清先生ならおそらくこの・・・“この子まだまだ伸びる!!!!”のニュアンスを完璧なまでに読者様に表現できると思うのですが、生憎も生憎・・これを書いているのは重本孝先生なので読者様にとられましては全然「???」だったかもしれません。

 

 

ただもうここまで書いちゃったのと、眠くなってきたので今日はここまでと致します。

 

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

高校受験・大学受験で連勝を目指す教室