おはようございます。
今更ではありますが冷水シャワーの良さに気づいた重本孝です。
#朝夜2回
#夜はグッスリ
#朝はシャキ
本日もショートポエムとなります。
「それはお前が生徒をかわいがってないからや。」から20年近くが経ち・・
これまたHPの「究永舎開校までの話」の中に、大手塾入社1年目、24歳頃の・・
【社長面談】
のくだりがあるのですが(お時間あれば内容も上記リンクよりご確認下さい)、今考えてもあの時間が無ければ今の究永舎はきっと無かったであろうことはもちろん、私自身塾講師を42歳の今でも続けていたかどうかさえもアヤしいと思われます。
世間的に、生徒さんが宿題をやってこない場合は「再テストを繰り返しする」・・みたいなのが一般的だと思いますし、私も学生時代はそれをやっていたのですが、一向に当時の生徒さんの宿題のクオリティ的なのものは上がらず、マジでやってて虚無感に襲われてました。
そして時は流れ、、、、
昨日中2の夏期講習の授業があったのですが、実は私はいつもよりほんの少し緊張していたんです。苦笑
それはなぜかと言ったら、実は夏期に入った辺りからな〜〜〜んとなくクラス全体の宿題のクオリティが上がってきているような気がしていて、そしてそのことを前回の金曜の授業のときに「あ、、、この子ら、、ちょっと全体的に上向いてきてるわ・・」といったんは確信するに至ったんです。
・・・が、そこは死ぬほど小心者でビビりストな重本ですから、「いや〜・・今日の英数の小テスト内容(いつもよりちょいムズ)やったらまたあの子とあの子あたりは・・元の姿を披露する形になっても仕方ないかな〜・・」とか思ってたんです。
ただ、結果から言えばまだ「完璧!」とは言えないものの、やはり金曜に感じたことは間違いではなかったみたいで、クラスのステージが1ランク分、先輩たちに近づいたのは間違いないと思いました。
なんか今日も取り止めのない話で終わりそうなのですが、、、、自分でも不思議なのは、今年の中2生も例年と同じく、宿題からそのまんま出題のテストで仕上がりが不十分とかの子にも何も言わずに春先からここまで来たのに、あきらかに若い頃のように説教や再テストをしまくっていたときより生徒さんはみんな宿題のクオリティを時の経過とともに上げてきてくれるんです。
それこそ「オレ、、、怖がられてないよな・・・・」と逆に不安になります。
私は、ある生徒さん個人で、私やみんなの時間を無下に奪うような行為や、士気を下げるような振る舞いがあった場合には秒で「もう絶対するな」と責任者としてはっきり言うのですが、勉強しないという行為については「しなさい」みたいなのは言いません。
20年前の自分が今の自分や生徒さん、しいては学年が出来上がっていく様子を見たらホントに理解不能に陥って混乱するのは間違いないです。
全てはあの【社長面談】がキッカケです。
今日書いてるようなことを何かの拍子にふと自覚するときなんかはたまに「ああ〜・・こういう自分の経験を当時の自分のような塾の先生にシェアできたらいいのに・・・けど、上司としての能力ないからな・・」と我ながら自虐的に苦笑いになるときがあります。
まあ、、、、、、、、実際今の私が20年前当時のアップ教育企画の社長が仰った「生徒をかわいがる」をどれだけ体現できているのかは自己評価は難しいのですが、それでもただ1つ確実に言えるのは“あの日”から塾講師としての自分の何かが変わり続けて今に至っているのは間違いないということです。
ちなみに「生徒さんをかわいがる」と言うと、たまに読者様から具体的に何かしてることとかありますか?的なことをご質問頂くことがあるのですが、これも正直答えるのが難しいのですが、少なくともコミュニケーションを密に取るとかそんなのじゃないと私は思います。
#私、1日中教室で誰からも話しかけられないときとかザラにありますし..
いや〜・・今の高3とか、それこそこないだ就職祝いで何人かとご飯に行ったカイトくんたちの学年もついこないだ中2やったんですけどね。笑
今の中2クラスもこれからどうなっていくかますます楽しみです。
#真面目に話してすいませんでした
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
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