おはようございます。
確実に仮眠のつもりが仮死となることから最近では・・
と
↑かぶるのではなく簡易ベッドの上に敷く
が怖くて使えない重本孝です。
#フルパワーで授業するので毎回ヘロヘロ
将来的に大学受験を視野に入れる全ての方に知っておいて頂きたいこと。
「進学校に入ってから成績が・・・」
「進学校に入ってから勉強を全然しなくなった・・」
これまで何度となくお問い合わせやメッセージでお伝え頂いたセリフです。
#ホントにたくさん頂きます
ただ、、、進学校入学以降というのは、
①高校内容という、多くの人にとって中学内容より理解に時間を要する内容に取り組むことになる
②高校内容という、多くの人にとって非常に暗記するのに時間がかかる内容に取り組むことになる
③中学時代に一部の塾に通われていた方であれば、多くの場合、通塾回数が大幅に減る、大量の宿題が課されない環境となる
④数え切れないほどの進学選択肢とそれに対する戦略面の中から自分の取る進路を取捨選択しなければならない状況となる
⑤部活次第では帰宅時間が中学時代よりも格段に遅くなる
など、これら①〜⑤などといった事態になることが多いです。
ですから冒頭のようなご心配・ご不安というのは、そもそも中学時代(高校受験)と大きく異なる環境・状態になったらどうなるかが不運にもウマい具合にイメージできていなかったことによって出現する場合がほとんどだと思います。
う〜ん、、、なんか良い例えが思い浮かばない、、、いや、すぐに思い浮かぶのですが、「また野球かよ・・」となるのが怖くて使えない・・・けど使いますね。真顔
要は高校野球である選手が(金属バットで)バカスコとホームラン売ってたから、プロ野球入っても少なくともそこそこは活躍するんじゃないかと思ってたら、木製バットで、しかも高校野球のときほど生活に締め付けもなく自由時間も多いプロ野球の世界では全然通じない・・・みたいなのと雰囲気は似てるかもしれません。
かつての横浜高校野球部の名コーチであった小倉部長が松坂さんや涌井さんたちに「プロに入ってから必要なことは全部叩き込んどいてやる!」と言って練習メニューを決めていたのと同じで、受験においても、高校受験の頃から「高校入って大学受験なったらこうやって力つけるんだよ。」とそういう勉強の形を取らせてあげた方が私はいいと思ってます・・・、というか、私の場合はそうしないと自分の首が締まるのでそうせざるを得ないというのがホントのところです。(高校入ってからキツいやろな..という子はそれはそれで事前に言っといてあげるとメンタル的な部分が全然違います)
#そう言えばもっと古い話では、桑田さんの時代以降PLの全体練習時間がめちゃくちゃ短かったのは界隈では有名な話です
〜野球トーク終わり〜
私などはさすがに仕事柄、毎年高校受験を経て進学校に入ったいろんな人のその後の3年間のパターンを見届けているので、中2や中3の子を見れば「高校に入ってどういった立ち位置で推移していくか?」というのは・・・、まあ、ぶっちゃけ簡単に分かります。
その辺りは、まだ高校クラスもお通いになられるかは不明なものの、保護者様にも生徒さんが中3にもなればお伝えしています。
私はこれまでもこのブログにて
You run free. You run best.
(自由に走るのが一番速い)
という言葉が好きだということを述べてきたわけですが、私が思うに、結局人間って、学年が上がれば上がるほど、また社会人になってから以降、そして人によっては広い意味での“自営業”になってから以降や、さらにはお金や権力を持てば持つほど・・・
自由になったときあなたはどの程度の力が発揮できますか?
・・が試されるのだと思っています。
大学受験は中学受験や高校受験と違い、その知識習得量の膨大さから、まず学校や塾の授業内だけで身に付けるのは無理だし、またその内容の“浮世離れ具合”から脳に浸透させるのには非常に根気のいる継続的で地味な作業を要求されます。
私は大手時代8年、究永舎15年の経験から、中学受験・高校受験・大学受験のいずれもそれなりに詳しい方かと思いますが、この3つの受験であればダントツでその結果が才能順にはなってないのが大学受験だと捉えています。
いろんなテスト結果や、何より実際に生徒さんと接してきた事実からそう思います。
先日も書きましたが、ホントに大学受験は一部のウサギさんとカメさんのクロスロードです。
ですので究永舎に通われていない方で、「大学受験は指導してない先生」に教わられている方や、ご自宅でされている方は、どうか「確かに今は成績エエ方やけど、果たして進学校でホンマに通じる仕様になってるのか??」という疑いは常に持って頂けたらと思います。
まあ、、、、これは余計なお世話かな〜・・といつも思いつつ、私などはその進学校でも成績が良い子、つまり、とりあえず“高学歴”になるのは間違いない子たちとも日々接してますから、その子たちにはその子たちで、
「努力の甲斐あって高学歴と世間から言われるところまで来たが、世の中には高学歴でも“仕事ができない”と言われる人がそれなりにいると聞く。果たしてホントに自分は大丈夫なのか???数年後に“仕事”をするに当たって足りない要素は何だ???」
・・と常に自分を疑っておいて損はないということをよく言ってます。
10代、20代の自信はヘシ折られるためにしかない、と。
私が言って説得力があるのかはさておき、まあ、ホントにそう思ってて損は絶対ないとは思います。
You run free. You run best.は、またそれと同時に・・・
You run happy!
・・であるとも私は感じています。
#ありがとうEXIT事件
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
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