おはようございます。
夜型ライフを改善したい重本孝です。
#悲願。
英語苦手な子、発音テキトー説。
究永舎の体験授業をご希望される方の場合、必ず事前に保護者様と生徒さんに一緒にお越し頂いての面談の実施をお願いしております。
そしてその面談の際、中学生の方であれば必ず学校のテストファイルをご持参頂き、その答案を拝見させて頂くことが一般の集団指導塾で言うところの「入塾試験」に該当します。
おおむね見させて頂くポイントとしては、
①ファイルの雰囲気
②国語の漢字
③英語は発音をちゃんと覚えているか?
・・というところとなります。
もちろんこの他にも、5教科と実技教科のバランスや数学の文字の雰囲気、あとは理社への興味なども必ずお聞きしています。
だいたいそれらと生徒さんと直接お会いした雰囲気から「現状〇〇高校までは絶対受かります。」というのは分かるので、せっかくお越し頂いたわけですから、それはお伝えさせて頂いております。
で、なんで特に①〜③か?・・・ということなのですけれども、それは単純に「どれだけちゃんとしないと気が済まない性格か?」っていうのを見てます。
以前からこのブログではお伝えしておりますように、とりあえず定期テストについて言えば、性格の面がめちゃめちゃデカくて、「ちゃんとしないとイヤ!」っていうメンタリティに学校成績は比例します。
#もちろん記憶力も大事
余談ですが非常に皮肉なのは、いろんな意味で「理系しかない」、、、、、この重本をもってしても「きみ・・・頼むから理系に行ってくれ・・」と言わざるを得ない生徒さんって基本テキトーな人が多いということです。
そんなわけで、中学時代の定期テストでだいたい平均95越えの通知表オール5でも東大京大が厳しい人もいれば、平均80〜90強くらいで通知表半分以上4でも東大理Ⅰや京大工に行くようなタイプはチョイチョイいるということです。。。
話を戻しましょう。
そんなわけで中学生で英語が苦手な子っていうのは総じてその性格構成成分というのは「テキトー」が50%を大きく越えているタイプが多いというか、私的には中3の段階でいまだ英語が苦手な子っていうのは100%そのタイプだと思っています。
で、その“性格占い”をする際に、最も有効なのが発音をたずねるという行為です。
例えば中2以降で英語が得意な子って、
「worked」
の発音聞いたら、確実に
ゥワ〜クトゥ
って言ってくれるんですけれども、英語が苦手な子っていうのはまずもって
①わーくど
②わーく・・ど?と??
③う、、う、、、ウォーくど
とかになります。
たまに発音はゴリゴリに①〜③で返してくるのに英語の点数自体はそこまで悪くないタイプの子っていて、そういう子は記憶の仕方が映像記憶寄りで、地頭の良さみたいなのを見せつけてくることもちょいちょいあって、成績がそこまで優秀でない子でも、数学とかで「なんでその図形問題できたん君だけやがな!!???驚」みたいなのを披露してくれることもありますが、ふつうに行けば高校に入って英語が機能不全を起こします。
小学生時代の漢字テストで創作漢字をちょいちょい書いたり、「この字、そんな読み方するわけねーーーーー!!」な読みを答案に書いたりする子はだいたいそれです。
#歳を重ねる毎に自然治癒されることもあります
ごにゃごにゃ書いたのですが、とりあえず英語が苦手な子ってenoughやforeignなんかは読めなくても1ミリも気にせずワークに答えを赤で書いたりしているので、まずは授業中に「読めないやろな・・泣」っていう単語をみんなの中でバシバシ当てることで、徐々に意識を「読めぬは恥だが役に・・・・立たない」に向けるところからレッツビギンという感じです。
#昔めっちゃ上品な中3女子が真顔でuntilを「ウンチル」と発音したときはクラスの時が止まった
実際、発音ができなかったら英語の学習もスムーズにいくわけがないので、英語が苦手な子はとにかく発音にこだわらせること、日頃から知らないものを知ろうとして望遠鏡をのぞきこむことを意識してもらうことが“英語難民解脱”へのファーストステップとなります。
ちなみに↓こちらのチャンネルがオススメとなります。
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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